2024年11月30日土曜日

2024すみだストリートジャズフェスティバル 1日目 - 2024 SUMIDA STREET JAZZ FESTIVAL : Day 1

毎年恒例の「すみだストリートジャズフェスティバル」に今年も参加してきました。
今年は10/19(土)、20(日)の2日間で、天気にも恵まれ盛り上がりました。

ちょっと日が空いてしまいましたが、その模様と感想を日毎の2回に分けて書きます。

すみだストリートジャズフェスティバルとは

以前に何度も書いているので、簡単におさらいを。

墨田区の錦糸公園をメイン会場に、2日間に渡り墨田区内の色々な場所で音楽が演奏されるフェスです。
また、前回(前々回?)から「クラフトビール&ジビエフェス」も同時開催されるようになって、「音楽より酒!」って方も楽しめるようになりました。</ p>

特筆すべきは

完全無料

ということ。

運営は募金や寄付、グッズ販売の売上、飲食ブースでの売上の一部によって賄われています。
出演アーティストはギャラなしで、スタッフはボランティア。

本当に

出演者やスタッフの皆さんには感謝

しかありません。
なので、私はTシャツの購入やちょっとの募金で微力ながら協力させてもらい参加しています。

一日目の模様

今回の出演者について事前にネットでプロフィール等を調べて観る順番をざっくりと決め、一日目はメイン会場の錦糸公園を中心として色々なバンドの演奏を聴いて歩きました。

それでは聴いたバンドの順に簡単な感想を。

文鳥とヒナギク

一曲目を聴いた時にはオルタナティブ・ロックなインスト系かなと思ったのですが、ファンキーな曲があったりジャジーな曲があったりとノンジャンル。

途中でゲストボーカルを加えての歌モノも。

鍵盤ハーモニカを使ったりして面白いバンドでした。

Ricky with FSP

サックスのRickyさんを中心にダンサーまで揃った、私の大好きなジャズ・ファンク・バンド。
過去のすみジャズで初めて観てファンになりCDも数枚持っています。

今回は新曲からおなじみの曲まで、畳み掛ける構成で会場を沸かせていました。

ちなみにあのデニ・ハインズとのコラボも続いており、8月にリリースされた彼女の8年ぶりのアルバムは彼女の希望で完全コラボレーション。

余談ですが、このアルバムも

素晴らしい!

ですよ。

以前のレポートにも書きましたが、本当にもっともっと知られて良いバンドだと思います。

身体揺らしすぎて足がガクガクでした(笑)。

DA-Dee-MiX with 句潤・ACE・KIKUMARU・Randy Wati Sati

今回のすみジャズで一番観たかったステージ。

DA-Dee-Mixはインスト・ヒップホップ・バンドで、今回は彼らをバックに日本を代表するラッパー4名が加わってのコラボ。

観終わった感想を先に言うと・・・

凄いものを観た!聴いた!

でした。

DA-Dee-Mixについてはステージに現れた第一印象は「イカツイお兄ちゃんたちだなぁ」と。
しかしサウンドチェックが始まった途端に印象は

みんなテクニカルだ!

に変わりました。

自分の趣味的に特にギターの鶴田伸雅さんに釘付けになりましたが、愛用のArt Techのストラトモデルを駆使したプレイはちょっと衝撃。
どうしたらあのように指が動くのでしょう・・・。

※ちなみにこのArt Techは完全受注型のコンポーネント系ギターメーカーですが、一般人は新品は買えません(オーダーできない)のであしからず(笑)。

そしてラッパーの皆さんも全員凄かったですが、特にAceさん。
事前に息子からも「Aceはヤバイよ」と聞かされていましたが・・・本当でした(驚)。

特にリリックとライムの巧みさ。
私レベルでは思いつかない言葉の紡ぎ方。

作詞をされる方は一度聴いてみることをオススメします。
私は「歌詞を作るって、こういうことなんだ」と改めて思いました。

本当に観られてよかった!(涙)。

Meiya

もうお腹いっぱいで帰ろうと思い、錦糸町南口のバスのりばに着いたら素敵な歌声が。
予定外でしたが素敵な歌のお陰で、興奮していた脳と心が落ち着きました(笑)。

歌声ってその人の心が現る

気がするんですよね。

上手い下手ではなく心。
絶対にMeiyaさんはいい人だと思いましたよ(笑)。

Yokohama Funk InQ

タイムテーブルを見たら、Meiyaさんの次はなんとYokohama Funk InQさん。

以前演奏した時の楽天地前の狭いステージから、錦糸町駅南口の広いステージにステップアップ。
「そりゃそうだよな、圧巻の演奏で楽天地前が凄いことになったから」と過去を思い出していたら一曲目がスタート。

イギリスのインスト・ファンク・バンド「The New Mastersounds」のコピーバンドですが、相変わらず本家に負けないくらいカッコよくて、踊らせます(笑)。

老いも若きも、日本人も海外の方も、みんな身体が揺れてました。
そういえば海外の若い女性が、終始笑顔でズーっと身体を揺らしながらスマホで動画撮影していましたけど

手ブレ凄そう

と心配で心配で(笑)。

一日目のまとめ

馴染みのバンドあり、初見のバンドありでしたが、自分が音楽をやる上で刺激になることも多くて本当にあっという間の一日でした。

毎度書いていますが、こういうところに出演されるバンドって本当にレベルが高いですね。
ウラヤマシイなぁ。

次は二日目の模様を書きます。

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