今回は二泊三日のうち日中帯をほぼ釣りに当てて、仲間とレンタカーで札幌近郊の川を巡りました。
初日は新千歳空港に到着して昼食後、直ぐに千歳川へ。
有名な青葉公園や高速道路の高架下などで竿を振ったのですが、まずその水量と水の重さ、流れの速さにちょっとビックリ(驚)。
20年くらい前まではこういう川でも釣りをしていたんですけどね(笑)。
その後タイムリミットぎりぎりまで粘り、恵庭市を流れる漁川でも竿を出したのですが魚の反応はなく、この日は終了。
二日目は朝から小樽方面へ。
ターゲットは朝里川だったのですが、私が札幌に住んでいた時に約2年間通った川に、急遽立ち寄ることに。
ところが、近くになっても川に降りる場所がわからない。
シーズン中はほぼ毎日通っていたので覚えているつもりだったのですが、実際その場へ着いても思い出せない・・・(涙)。
結局は諦めて、心霊スポットとして有名な滝を見学後、朝里川へ。
※この時間が余計でした(メンバーの皆さん、ゴメンナサイ)。
朝里川は朝里川温泉の中を流れる小さな川ですが、川の中には石が点在しており、水量も申し分ない感じ。
そして、ここでようやく魚に会うことが出来ました。
ここは昔釣りに来たことがあり、ヤマメが居ることは分かっていたのですが嬉しかった〜(笑)。
ここでは他にも何匹かチェイスはあったのですが、釣れたのはこの1匹でした。
その後は一路、赤井川村を流れる余市川上流へ。
入渓場所を探していると良さそうなところがあり、直ぐそばには道の駅も。
道の駅に車を駐めて昼食後、そのまま歩いて川は。
見た感じでは渓相が凄く良い川で魚の気配がプンプンだったのですが、実際に近くで見てみると所々にライズも。
メンバー全員俄然やる気モードになったのですが、ここで私にトラブルが。
なんとスピニングリールに糸が強烈に絡んでしまい、強引に絡んだ糸を外したら、糸がほとんど無くなったのとリールの逆転ストッパーが・・・効かない(涙)。
※帰ってきて見たら、ギヤに絡んだラインを無理に引っ張ったため、極小のスプリングも外れたのが原因でした。
どんどん多くなるライズを目の前にして為す術なし・・・。
しょうがないのでライズをじっと見ていると、流れてくるコカゲロウをゆっくりと鼻先まで出して捕食。
リールが壊れたおかげで、感動する光景が見られました。
時間的な制限もあり、この日はここでタイムアップ。
さて最終日、宿泊先のホテルを早々に引き上げ、新千歳空港集合時間の夕方までの釣りへ。
私は昨日リールが壊れたので、メンバーの予備機を借りての釣りです。
この日は前回書いた「酒房 るのあ」のマスターに聞いていた仁井別川です。
この川は7月に札幌に来た時に、釣具屋さんの店内にレポートが張られていたので来る前から期待していたのですが、写真のように凄く小さい川(涙)。
看板には「一級河川」とあるのですが、「本当かよ!?」って感じで。
川は狭くて浅く、ちょっとキャストを油断すれば向こう岸へ。
ただしヤマメはそこそこいるようでチェイスしてくるのですが、とにかく小さい。
なので、地図を見ながら一気に下流へ移動することに。
車が停められそうな場所を探しながら着いたのが、島松川です。
見ると川の両側が護岸されていたりするのですが、水量、川幅、深さなどは悪くなさそう。
時々場所を変えながらキャストして、ここでは小さなヤマメ2匹をゲットしました。
釣りをしている最中、サイドカーに乗ったおじさんが我々を見かけて話掛けてきたのですが、このおじさんも釣り人で、サイドカーの中には常にフライフィッシングの道具一式が入っているとのこと。
また、いつもは日高方面によく行っているらしいのですが、今年の台風で川が全て変わってしまったと嘆いておりました。
今年北海道に上陸した台風は、本当に大きな爪痕を残したんですね(涙)。
ちなみにおじさん曰く「この道は時々通るけど、釣りをやっている人間は初めて見た!」と驚いていました。
こんな良い川なのに、誰もやらないんですね。
まー、近隣に良い川は多くありますが(笑)。
その後は良い反応もなく、また集合時間も迫っていたので、再度空港近くの千歳川へリベンジへ向かいました。
一昨日と同じように高速道路の高架下のポイントへ入ったのですが、休日いうこともありフライマン、ルアーマンがチラホラと。
しかしあまり釣れている雰囲気もなく、我々も魚の気配は全くなし。
そうこうしているうちにタイムアップ。
三日間の釣りは終了となりました。
メンバー全員の成果は芳しくありませんでしたが、とにかく秋晴れの北海道で釣りが出来ただけで楽しかったです。
あと、今回はウェーディングの準備をしないできたので行動範囲が限定されましたが、次回は絶対にウェーディングの準備をしてチャレンジしたいと思います。
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