2018年11月18日日曜日

沖縄ルアーフィッシングの旅 - Lure Fishing in OKINAWA.

10月25日から27日まで沖縄で釣りをしてきましたので、そのレポートを。

今回はルアーフィッシングです。

南の海で釣りをするのは3年前の宮古島以来。

今回は事前にネットで情報を収集し、Google MapやGoogle Earthを活用してポイント選びをしました。

今回も会社の旅行でしたので、師匠とそして初めて釣りをするという同僚の三人組で行動。

なお、今回の釣りをした場所については、覚えている限り紹介します。

昔から釣り人は、「釣りのポイントを紹介すると釣り人が押し寄せて、魚が根こそぎ釣られる」として、ポイントを秘密にする傾向があります。
しかし、もうそのような時代ではないかなと。

逆に紹介して「魚がいるからこの場所を大切にしよう」「キャッチ&リリースを徹底しよう」というのが今の流れかなと思ってます。
海外の釣り関係のサイトやSNSでも、場所を紹介している人は多いですし。

ただし、詳細なポイントは紹介しません。
ピンポイントで紹介しても良いのですが、誤解されて私有地に勝手に入り込まれたり、違法駐車をされて「釣りをする連中は・・・」となっても困りますので。
あくまでもその河川や浜辺のどこかで釣りをしたと思ってください。
車を止める場所や釣りをするポイントは、自分たちで調べて下さい。

ではレポートのスタートです。

【1か所目:平和創造の森公園付近のリーフ】

那覇空港に到着して昼食後、まず向かったのがここで、事前に師匠が調べてくれた場所です。
写真のとおり、かなり潮が引いてました。

到着して準備をしていると、遠くに二人の釣り人の姿が。
「釣り人がいるってことは、釣れる可能性が高いってこと!」と気持ちも盛り上がり(笑)。

青空の下、広いリーフで足を水に浸けてロッドを振るのは非常に気持ちよく、ロッドを振っているだけでいい気分に(笑)。

かなりの引き潮ですが、釣りが出来そうな深場を探っていくと、ところどころで小物のチェイスが。

そうこうしているうちにメタルルアーに黒い影がいきなり突進してきて・・・

ヒット!

沖縄でのファーストヒットはミーバイでした。

以前の宮古島でもミーバイは釣っているので、個人的に相性が良いのかなと(笑)。
思い出してみると、宮古島も今回と同じルアーでのヒットでした。
※アメリカのKastmasterってルアー。

その後、同じポイントでもう一度キャストすると、またも黒い影がスーッと出て来たのですが、フックがルアーに絡まっていてちゃんと泳いでいなく、そのまま逃げ去りました(涙)。
このポイントではここまで。

【2か所目:どこかの漁港】

どの辺か忘れましたが、河口に設けられた漁港でした。

漁港内で何投かしましたが、雰囲気的に釣れそうにないので少し上流側へ。
河の中心まで遠投するよりも岸際の方が釣れそうなので、真横に投げる感じでキャストを繰り返していたら・・・

ヒット!

釣れたのは名前の分からない、綺麗な魚でした。

それにしても、自分より一回り小さいくらいのミノーにアタックしてくるとは(笑)。

沖縄の海や河川では魚がよく見えるので、どこに行っても「釣れそう」でワクワクするんですよねぇ。
※「見える魚は釣れない」ってことわざのとおり、「見える=簡単に釣れる」ではないんですが。

【3か所目:イルカ公園】

初日最後の場所です。

ここは釣り番組などでも紹介されているところで、駐車場やトイレも完備されているので釣りには便利なところです。
ここは足元がかけ上がりの岩場になっていて、以前見た釣り番組ではその岩場の中にミーバイが潜んでいると。

夜の予定があったため時間もなかったのですが、結局はあたりもなし。
ただし他に釣り人が数人いたので、釣れない場所ではないのかなと。

ということで、一日目は終了。

【4か所目:源河川】

ここは私がピックアップしていた場所で、事前の調査では本州の自然渓流に近い渓相の川と。

またユゴイが釣れるらしく、今回の釣り旅の目的の一つです。

最初は下流域からスタートです。
橋の上からも魚の姿を確認できて、悪くはなさそう。

川原に降りてキャストを繰り返しますが、チェイスはあれど釣れない(涙)。
師匠はこのポイントでヒット。

時間も経ったので、ここで上流側へ移動することに。

上流域は正に本州の渓流的な雰囲気で、非常にいい感じ。
ここでも魚の姿は確認できます。

良さそうな場所で結構粘ったのですがアタリがないので、その立ち位置のまま下流から上流へ遠投。
で、その時はいきなり来ました。

リールを巻き始めた瞬間、急に重くなり「グイっ、グイっ」という重たい引きが!

ヒット!

その魚は、ニジマスの様にスピードで走り回るというよりも、力ずくで引きずり回す感じ。
久しぶりにドラグからラインを出され、「いつになったら取り込めるんだろう・・・」と思いながらひたすらやり取り。

そうこうしているうちに「フッ」とテンションが無くなって

バレた(涙)

結局、魚の姿は見えなかったのですが、ユゴイだったんだろうなと。

その後、失意のまま同じ場所へもう一度キャスト。
そうしたら・・・え?え?

ヒット!

なんとさっきと全く同じ場所で。
しかも、さっきと同じ引き。

「今度は絶対にバラさない!」と思い、ちょっと強引に取り込み。

無事にキャッチすると、やっぱりユゴイでした(笑)。
それほどのサイズではありませんでしたが、引きは大きさに似合わず重量感のあるものでした。
とりあえず今回の目的の一つは達成(笑)。

ちなみに釣り初心者の同僚も、ソフトルアーでユゴイをキャッチしました(驚)。

【5か所目:名前の分からない川】

移動途中で見つけたところで、湾に注ぐ河川でした。

ここもかなり潮が引いてましたが、メンバー全員が魚をキャッチすることが出来ました。

私は水深が足首ほどのところでミノーをトゥィッチングしていたら・・・

ヒット!

小気味良い引きを楽しみつつ、キャッチしたのはチヌでした。

ちなみにこの場所をよく見ていると、チヌらしき魚が背びれを出してクルージングしてました。

ここでは釣り初心者の同僚が、結構なサイズのマゴチをキャッチ!
正直、「こんな浅瀬で!?」とビックリでした。

ここでは浅瀬の中でも小魚の溜まってるようなところがあって、そこに細身のシンキングペンシルをキャストしたら・・・

ヒット!

ヒットしたのはシンキングペンシルよりちょっと大きいくらいの小魚でした(笑)。
まー、小魚でも釣れないよりは釣れた方が楽しいですからね。

ここではかなり粘ったのですが、ポイントを移動。




【6か所目:名前の分からない河口】

砂地の河口で雰囲気は悪くなかったのですが、メンバー全員アタリなしでした。
時間帯なのか潮目なのか、チェイスも全くなし。

正直、朝からやってたので、少々テンションも下がり気味。
ということで、二日目はここで終了。

【7か所目:豊崎海浜公園付近】

最終日は瀬長島でやる予定だったのですが、あいにくの風で釣りが出来る状態になく(涙)。

Google Mapを見ながら風裏になるところを探し。
ようやく見つけたのがここでした。

ここも風は強かったのですが、うまく風を避けて釣りが出来ました。
雰囲気も良く、また他にも釣り人がいたので期待をしたのですが、アタリもありませんでした。

メンバー三人で粘ったのですが、ダメでした。

【8か所目:与根の塩田跡地付近】

前のポイントから車で5分くらいの場所です。

本当は手前の漁港でやろうと思ったのですが、「港湾内釣り禁止」の表示があったので諦めました。
※禁止のはずですが、実際は釣りをやっている人が数名いました。

ここも水面を見ると小魚が多く見え、また風の影響もあまり受けない絶好のポイント。

チェイスはあるのですか、なかなかアタリがなく(涙)。

ちなみに、師匠はここでメッキを始めとして数匹をキャッチ。
さすがです!

【9か所目:安謝川】

今回の釣り、最後のポイントです。

街中を流れる河川で、ここも事前にネットで情報を入手してました。

ハッキリ言って釣りのやり辛い川です。
護岸されて遊歩道になっているのですが、水面からかなり高くて気持ち良く釣りが出来ません。

大きなボラの集団も見ましたが・・・正直ここはお勧めしませんね(笑)。

最後に

釣りをするなら、やはり北部の方が良さそうなポイントが多いと思います。
あと、どこに行っても魚の姿が目で確認できるので、アタリがなければテンポよく移動した方が良いと思います。

フライフィッシングについては、1か所目のリーフ、4か所目の源河川、5か所目の名前のない河川ではやってみたいなぁと思いました。

さて、次はフライフィッシングでやりたいなぁ。
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