2022年5月30日月曜日

久しぶりのギター製作その3 - Guitar making part 3

前回から続くギター製作のお話で、今回が一応の最終回です。

手にした感想は

ボディーもネックもサテンフィニッシュなので、サラッとした手触りが良い感じです(笑)。

「ギターは楽器なんだから、音が良ければ手触りなんか関係ないんじゃないの?」

という方もいると思いますが、

常に手にして弾きたくなるのは大事

と思うんです。

安っぽい塗装とかフレットエッジの甘い仕上げとか・・・それだけでもう手にする気にならないですよね。

弾き心地は

一番影響するネック・プロファイルを実測して確認したところ

1966 Strat Oval "C"

という形でした。
俗にいう「1966年ストラトキャスターのCシェープ」です。

ちなみに以前紹介したBill’s Brosのストラトキャスターが「1969年Uシェイプ」。
パッと見はほぼ同じに見えるのですが、握ってみると明らかに違います。

Uシェープの方が少し薄いというか平らな感じです。
自分としては少し厚みのあるCシェープの方が好みでした。

ちなみに手持ちのFUJIGENのテレキャスターは、FUJIGENオリジナルのVシェープで結構厚みのあるネックです。

肝心の音は

アンプに繋がずに「ジャーン」と弾いて気づくのは

生鳴りが煌びやかでサスティーンが長い

ということです。
明らかにローステッド・メイプル・ネックの効果です。

で、実際の音は他のギターの音との比較等も含めて後日書き込みます。
当分音楽ネタは続きます(笑)。

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