前回から続くギター製作のお話で、今回が一応の最終回です。
手にした感想は
ボディーもネックもサテンフィニッシュなので、サラッとした手触りが良い感じです(笑)。
「ギターは楽器なんだから、音が良ければ手触りなんか関係ないんじゃないの?」
という方もいると思いますが、
常に手にして弾きたくなるのは大事
と思うんです。
安っぽい塗装とかフレットエッジの甘い仕上げとか・・・それだけでもう手にする気にならないですよね。
弾き心地は
一番影響するネック・プロファイルを実測して確認したところ
1966 Strat Oval "C"
という形でした。
俗にいう「1966年ストラトキャスターのCシェープ」です。
ちなみに以前紹介したBill’s Brosのストラトキャスターが「1969年Uシェイプ」。
パッと見はほぼ同じに見えるのですが、握ってみると明らかに違います。
Uシェープの方が少し薄いというか平らな感じです。
自分としては少し厚みのあるCシェープの方が好みでした。
ちなみに手持ちのFUJIGENのテレキャスターは、FUJIGENオリジナルのVシェープで結構厚みのあるネックです。
肝心の音は
アンプに繋がずに「ジャーン」と弾いて気づくのは
生鳴りが煌びやかでサスティーンが長い
ということです。
明らかにローステッド・メイプル・ネックの効果です。
で、実際の音は他のギターの音との比較等も含めて後日書き込みます。
当分音楽ネタは続きます(笑)。
0 件のコメント:
コメントを投稿