2022年5月21日土曜日

久しぶりのギター製作その2 - Guitar making part 2

前回に続いてギター製作のお話です。

ピックアップ

中国のピックアップメーカー、Fleorのアルニコ5マグネットをのものを使用しました。

Fleorは日本ではあまり知られていませんが、コストパフォーマンスが高いということで海外ではWilkinsonなどと並んでそれなりに人気があります。

あのEpiphoneやSquier、あとは日本で売られている入門用ギターなどのピックアップをOEM生産しているメーカーで技術的には全く問題ありません。

今回のピックアップもYouTubeにいくつかレビュー動画があり、

FenderのTexas Specialよりもイイ!

いう声も多かったので使ってみました。

価格の割にちゃんとロウ漬けもされていましたし、配線材もクロスワイヤー(布被覆線)。
またリアピックアップだけポールピースの間隔が広いなど、高級品並みの造りの良さでした。

日本ではAmazonで購入できますので、興味があればご覧ください。

ブリッジ

WilkinsonのWVP-SBです。
Wilkinsonのパーツは日本でも人気なので有名ですね。

ネットを見るとWilkinsonについて誤解というか勘違いしている方も多いので、参考までに少し説明を。

WilkinsonはTrev Wilkinsonが創設したブランドで、ブリッジやサドル、ペグなどの金属パーツの他、ピックアップも販売しています。

Wilkinsonは自社製造をしておらず、商品の企画とデザイン、設計をして製造は外部へ委託しています。
その製造先が三社(三か国)あり、それぞれ価格が高い(品質が良い)順に

  1. 日本(GOTOH社)
  2. 韓国
  3. 中国

となっていて、例えばブリッジなんかでも同じ仕様でそれぞれの会社で製造された3つの商品が存在します。
ここが勘違いされるポイントで、中国製の商品を手にして

GOTOH(日本)の製造なのに品質が悪かった

という話です。

Wilkinson = GOTOHと思っている方も多く、この辺を知らずに購入されているようなので、「Wilkinsonのパーツに交換しようかな」と思っている方はご注意ください。

さてブリッジですが、今回は2点支柱式のトレモロということでボディに先ずアンカーボルトを打ち込まなければならなかったのですが、これが直径10mmだったので少し小さめの9.5mmの穴を開けなければならなかったのと、その後の打ち込みが大変でした。

強く打つとボディが割れそうだし、弱いと全然打ち込めないし(涙)。
そもそも9.5㎜なんていうドリルの歯を持っていなかったので追加出費(涙)。

●苦労:大き目の穴を開けるには息を止めて慎重に

ペグ

中国のGUYKERのクルーソンタイプでロック式のものを選択しました。

このメーカーもピックアップメーカーのFleorと同様、EpiphoneやSquierのほか低価格ギター向けのペグを製造しているメーカーです。

日本ではその精度の高さから

ペグといえばGOTOH一強

という感じですが、実は海外では「GOTOHのペグに変えた」「作ったギターのペグはGOTOH」という人は多くありません。

どうも

ペグは弦を止めるだけのもの

という感覚で、プロ以外はあまり気を使っていないようです。

このペグについてですが、GOTOHの同様の製品と比較して劣っているとは感じませんでした。
回した感覚も弦をロックした状態も全く問題なし。

さて今回はここまでにします。
次回が最終回かな。

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