天気もパッとしない週末。
久しぶりにエフェクターを製作しました。
子供の頃から電気工作が大好きで、ハンダごてを持って色々なものを作ったり直したり(壊したり)。
実家を離れてからはしばらく止めていたのですが、10年ほど前からギターエフェクターを中心に再開していました。
最後に作ってから3、4年経つのですが、久しぶりに1つ完成させました。
ループスイッチャー
今回作成したのはループスイッチャーで、正確にいうとエフェクターではなくエフェクターの接続をワンタッチで変更するための切替器です。
主にライブ演奏などで使うもので、複数のエフェクタをまとめて切り替えたり、接続パターンを複数作って切り替えたり出来ます。
作成する上で参考にさせて頂いた配線図は、あるギタリストの方のHPにあったこちらのものです。
仕様は3ループ&チューナーアウトで、3つの接続グループとチューナーへの接続を切り替えられるというもの。
電子部品はほとんどなく基板のハンダ付けもないため楽に思えますが、穴あけの数や配線の数も多いため意外に作業時間は掛かります。
作ってみて
先ずはオリジナルの配線図どおりに組み立てを行いました。
ACアダプターの接続部分に逆流防止対応がなかったので、逆流防止用のダイオードを追加しています。
※逆流防止とは、誤ってACアダプターのプラスマイナスを逆に接続した時に部品が破損することを防ぐものですが、今考えると今回の場合は無くても問題はなかったと思います。
作っていて気づいたのが
ACジャックの接続とLEDのアースの接続が違う?
でした。
作者の方の意図があってそうなっているのかも知れないので間違いとは言いませんが、自分のイメージとはちょっと違った配線図だったのでそこは変更して進めました。
思ってもいなかったトラブル発生
全ての作業が全て完了し、フットスイッチを色々と押してLEDの光り方を確認していたのですが、いきなり
チューナー切り替え用のスイッチが効かなくなった
のです。
それまでは「カチッ、カチッ」と小気味良く押せていたのが、全くカチカチしなくなり。
スイッチは3PDTフットスイッチというタイプで、予備をいくつか持っていたので急遽交換。
その後は問題なく動作確認が終了し完成!
でも最初に書いたとおり主にライブ演奏で使うものなので、作ったけど使う予定は一切ありません(笑)。
次は
実はまだ作りかけのエフェクターがあります。
エフェクター自作キットなどを販売しているタッキーパーツドットコムさんの空間系マルチエフェクタ
Space Reverb
こっちは基板へのパーツのハンダ付けは全て済んでいるので、ケース(購入済み)への穴あけとジャックやスイッチ、ポッドの取付だけなので丸一日あれば終われそうです。
他にもディレイ2台分の基板とパーツや386アンプ用のパーツ等々もあり、当分はアキバまで買出しに行かなくても大丈夫かな。
やっぱり電気工作は楽しいなぁ(笑)。
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