少々遅くなりましたが、そのレポートを。
昨年は大人数で参加だったのですが、今年は会社の同僚3人と飲み友達の2名の計5人グループ。
例年どおり、今年も早い時間から一店目に並んで、そこでメンバーと待ち合わせ。
今年の一軒目:スリーライト
いよいよ14:00の開始時間になり全員揃ってスタート・・・のはずが、(毎年恒例の)一名遅刻(涙)
仕方ないので揃っている4名でスタート。
今年の一軒目は久松町の「スリーライト」さんで、こちらには秋田県の3蔵元「角右衛門」「まんさくの花」「山本」がセット。
※ちなみに「スリーライト」さんは飲食店ではなくデザインや広告関連の会社で、今回はオフィスの一部を開放して参加されたようです。
で、私の一杯目は「角右衛門」の特別純米(亀の尾)。
旨い!
一時間以上待った甲斐がありました(涙)。
3蔵元のお酒をゆっくりいただいていると、遅刻していたメンバーも合流。
さあ長い一日の始まりです。
二軒目:NIHONBASHI BREWERY
二軒目は富沢町の「NIHONBASHI BREWERY」で、こちらには兵庫県の「龍力」がセット。メンバーの一人が「龍力」のファンで、毎回必ず「龍力」はチェック。
やっぱり「龍力」は美味しい~。
パンと日本酒のマリアージュ:BEAVER BREAD
次のお店へ行く前に、振舞酒のお店にちょっと寄り道。お店は東日本橋の「BEAVER BREAD」さん。
こちらはパンを販売しながら振舞酒を提供。
お話をすると、明太フランスとホカッチャを販売されていたのですが、それに合うお酒をチョイスして振舞っていると。
早速、メンバー全員で明太フランスとホカッチャを購入し、振舞酒を頂きました。
感想は・・・。
日本酒とパンの組み合わせはあり!
酒とのマッチングはもちろんのこと、パン自体が今まで食べたことがないくらいに美味しかったです。
他のメンバーも「こんなに美味しいパンは初めて!」と感激していました。
三軒目:CITAN
三軒目は大伝馬町の「CITAN」さんで、三重県の「作」がセット。こちらは到着すると行列が出来ていましたが、まだそれほど酔っていなかったので意を決して並びました。
並んでいるとスタッフの方がお酒を注いで回っていて、手持
ち無沙汰になることもなし。
※ただしスタッフの方は「腕が・・・」と言って大変そうでしたが。
しかも開栓時間限定のお酒「作 純米大吟醸 槐山一滴水」にもありつけ満足(笑)。
あと、こちらでは「砂肝の山椒煮」を頂きましたが、美味しくて日本酒
にもピッタリ。
四軒目:伊勢重
四軒目は小伝馬町の「伊勢重」さんで、福井県の「日下無双」がセット。こちらは店内ではなく、路上にテーブルを並べて。
こちらも行列でしたが、それほどの人数ではなかったので並ぶことに。
「日下無双」のお酒はもちろん美味しかったのですが、肴で頂いた「黒毛和牛のメンチ」が絶品でした。
五軒目:馥や
五軒目は小伝馬町の「馥や」さんで、神奈川県の「昇龍蓬莱」がセット。実は昨年はこのお店からスタートしたので、懐かしい感じも。
店内には「昇龍蓬莱」蔵元の社長(大矢さん)もいらっしゃって、盛り上がっていました。
こちらのお酒も相変わらず・・・旨い!
あとは肴もハズレがない。
こちらでは「鴨とゴボウの蕎麦味噌」、「クリームチーズ金山時味噌漬け」を注文。
日本酒にピッタリで「この肴で落ち着いて呑みたいなぁ」と思った瞬間でした。
六軒目:炭焼ホルモン えいた
六軒目は大伝馬町の「炭焼ホルモン えいた」さんで、愛媛県の「華姫桜」がセット。ちなみにこの辺から記憶が曖昧です(笑)。
「華姫桜」は数年前にこのイベントで初めて知り、お気に入りの一つになった蔵元です。
で、こちらではお酒はもちろんのこと「牛タンの炭火焼き」を楽しみにしていたのですが、なんと・・・売り切れ(涙)。
※写真のような混み具合なら当然ですね。
なので「華姫桜」のお酒をいくつか頂いて次へ移動。
七軒目:鳥舟
七軒目は大伝馬町の「鳥舟」さんで、岩手県の「酉与右衛門」がセット。小さなお店でなので、店内はお客さんでギュウギュウ。
こちらでは「焼鳥」を肴に飲もうと思っていたのですが、お店の方と話をしていると「もんじゃせんべいが断然おススメ!」ということでそちらを注文。
もんじゃ焼きを薄い皮で挟んだせんべいは、正直少々食べにくかったのですが・・・美味しかったです。
お店の方との会話も楽しくて、一瞬「もう、このままここに居座って呑み続けちゃうか・・・」と思ってしまいました(笑)。
いつかプライベートでも来たいなぁ。
八件目:季節料理 しんば
八軒目は大伝馬町の「季節料理 しんば」さんで、静岡県の「萩錦」がセット。こちらでは初体験の「静岡おでん」をいただき。
鰹節粉が振り掛けられたおでんは香ばしくて美味しく、日本酒との相性も最高!
静岡県の日本酒といえば、私が応援団に入会している「臥龍梅」推しですが、「萩錦」ももちろん旨い!
「臥龍梅」「萩錦」「英君」「磯自慢」「開運」「正雪」「白隠正宗」・・・
実は静岡県も隠れた日本酒王国なのです。
そして最後:福徳の森
最後は「福徳の森」へ。本当はここに来る前にまだまだ巡る予定だったのですが、時間が無くなったのと酔い疲れたので最終目的地へ。
正直、ここでの記憶はほとんどないので何も書けません。
覚えているのは
・とにかく皆さんの笑顔が素敵だったこと。
・怒っている人、苦虫を噛んだ顔をした人は一人もいなかったこと。
そして18:00に終了のアナウンスがあったことくらいです(笑)。
効率良く巡るために
効率良く巡るために、事前に私がやっていることをちょっとだけ紹介します。まず蔵元とお店の組み合わせが発表されたら、グループメンバーの希望を聞きます。
行きたいお店や行きたい蔵元ですね。
そして公開されたMAPを見ながら全員の要望を満足するコースを考えます。
次に考えたコースをGoogle MAPへマッピングし、徒歩コースとして問題がないか、特に道路によっては横断歩道までまわり道をしなければならない場合もあるのでその辺もチェックします。
そして最終的にこのような資料にまとめてメンバーで共有します。
これがあると、時間でどの辺にいるかが分かるので、途中でトイレに行っても、はぐれても合流することが可能です。
最後に
最初の頃は「手ごろな参加費で色々なお酒が飲み放題だ~」という感覚で参加していました。日本酒が主役でした。
ところが回を重ねるごとに、普段行く機会がないエリア・お店を訪れるのが嬉しく、更にはお店の方や他の参加者との会話も面白い。
それぞれのお店の肴も楽しみですね。
今はどちらかというと、日本酒は脇役かも知れません。
でも、ただの脇役じゃないですよ。
なくてはならない名脇役です(笑)。
今回は前回に比べて飲んだ量は減っていると思いますが、満足度は変わりません。
それだけ肴を味わい、会話を楽しんだってことですかね(笑)。
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