2018年12月2日日曜日

モヤモヤが残った釣り - Fishing report on November 13, 2018.

11月13日に久しぶりに師匠と釣りへ行きました。

場所はおなじみの千葉県芝山町のJOY VALLEY
天候は薄曇で、風も弱く悪くない感じ。
いつもどおりの自宅からバスで錦糸町駅、錦糸町駅から電車で千葉駅というルートで、千葉駅からは師匠にピックアップしてもらい。

今回は週末にフライを巻き、また痛んでいたラインも新品に交換したので準備は万端。
ただし前の日がウキウキして寝られなかったので、少々頭がぼーっと(笑)。

今回の釣りのテーマ

テーマは二つありました。

一つ目はソフトハックルフライ。

ネットではポンドタイプの管理釣り場でよく釣れるというのを多く目にしました。
今まで巻いたことはもちろんほとんど使ったことも無かったので、効果を確認したいなと。

二つ目は新しいライン。

今までのラインにかなりクラックが入って浮力が落ちたので、ラインを新調しました。
今回新調したのはWF-4Fのニンフテーパーライン。

元々ロッドは4WTなのですが、ファーストアクションなので今までは一番手上のWF-5Fのラインを使ってました。
今回はロッドと同じ番手ですが、ヘッドの重たいニンフテーパーを購入。
ディスタンスやアキュラシーが改善されるかなと。

当日のコンディション

8:30頃に到着しましたが、毎度のことながら直ぐに確認するのが来ている人数。

当日は少なめでまずは一安心。
※特にフライフィッシングの場合はキャストできる場所が限定されるので、これ非常に大事です(笑)。

受付をしながら係の方に話を聞くと、コンディションは悪くなく魚も上ずっていて「ドライフライでも面白いと思いますよ」と。
水際に立って見てみると、確かにライズも多くて魚たちはかなり水面を意識している模様。

実釣模様

準備をしながらよくよく見てみると

鱒玉

がいくつか出来ていました。

「鱒玉」とはトラウトボールともいわれるもので、魚の群れが作るリング状の隊形。
グルグルと回りながらポンドの中を移動してました。

「これだけ上ずっているから、鱒玉に投げれば簡単に一匹目はイケるだろう」と思い、先ずはドライフライで開始。

ん?
あれ?
ラインを変えたせいでキャスティングがおかしい。
ラインのテーパーが違うだけで、こんなに影響するとは(涙)。

10投ぐらいすると慣れてきて、それなりになってきました。

さて魚の反応ですが、ドライフライに興味を示すけど鼻先で突くだけ。
上ずっている割にはかなりプレシャーが高い模様で、周りのルアーマン達もあまり釣れておらず。

数投でサクッとフライを変更。

今回のテーマ、ソフトハックルフライ(オレンジ&パートリッジ)を結んでキャスト。

すると、すぐに一匹目がヒット!

この後も同じフライで立て続けにヒットし、ワンフライで連続10匹キャッチ!
この時点で開始からちょうど一時間。
非常にいいペースでした。
※この時点までは・・・。

その後、11匹目であわせ切れを起こし、フライをロスト(涙)。

ところでヒットした魚に共通したことがありました。
それは、口の先に辛うじてフッキングしていること。

フライの場合は飲まれたりすることも多いのですが、この状況からもかなりプレッシャーが高いと感じました。

ちなみに師匠は2時間ヒットなし。
アタリはあるけど、乗らないと。

ヒットフライの「オレンジ&パートリッジ」は5本ほど巻いてきたのですが、あわせ切れや木に引っ掛けたりして結局全てロスト。
前回のヒットフライである「クロスオーストリッチ」も1本しかなく、こちらもヒット後の魚とのやり取り中にプッツン(涙)。

ここでフライをファジーニンフ(オリーブカラー)に変更。

今度はアタルのですが、フッキングしない(涙)。

時間が経ち、人も増えてきてプレッシャーが高くなったこともありますが、一番感じたのは

フックの性能差

でした。

ヒットしていたオレンジ&パートリッジはTIEMCOのSPポイントフックを使用、一方のファジーニンフは昔セールで買ったKEN CRAFTのフライフックを使用。
明らかにフックの性能差が釣果に出たと思いました。

今回のまとめと反省

最終的な釣果は5時間で30匹でした。
後半の一時間半はキャスティングの練習をしつつやってたので、まーこんなもんかなと(笑)。

ちなみに師匠は後半巻き返し、更には大物のロックトラウトもゲット!

まず今回のテーマについて。

ニンフテーパーのフライラインですが、最初は戸惑いましたが慣れるとキャストしやすかったです。
特にヘッドのテーパーが急で重たく、フォルスキャストで繰り出すラインが短くてもロッドにウェイトが乗るのでコツを掴むと楽にキャストできました。

ただし、リーダやティペットを長くし過ぎると完全にターンしない気が。
※これは私のキャスティングの問題も大きいですが(涙)。

ソフトハックルフライについては、本当に反応が良かったです。
今回はオレンジ&パートリッジのみでしたが、次回はイエローやブラックも用意していこうかと。

あとはティペット。

ナイロンティペットを使っているのですが、どうもこれが切れる。
「ひょっとしたら劣化してる?」と思い始めてまして・・・。

次回に向けては、まずフライの弾数は十分に準備していくこと。
それとティペットは新しいのを購入していこうかなと。
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