場所はいつものJoy Valley。
まず結果から言うと27匹(5時間コースで)で結果的には悪くないのですが、ちょっと課題が多い釣行でした。
コンディションは薄曇りで朝は霧雨。
暑くもなく寒くもなくで、状況的にはかなり良い感じ。
※右の写真はルアー専用のキャッチ&リリースポンド(サードポンド)の師匠です。
私はフライ専用のキャッチ&リリースポンド(セカンドポンド)で開始。
受付時に係の人が「セカンドポンドはかなり魚が上ずっているから、ドライでいけるかも」と。
水はクリアー、ライズもポツポツあって、確かに魚はかなり上ずってました。
早速#16のスパークル・ダンをキャスト。
確かに魚は着水するたびに反応を示すのですが、必ずUターン(涙)。
何回かキャストしてようやく一匹をゲット。
魚は水面を意識していますが浮くフライにはかなり警戒しているので、水面直下を責めることに。
※この時はフライサイズが大きいと思ってました。
フライを♯16のクロス・オーストリッチに変え、着水後直ぐに早めのリトリーブ。
これが当たりで、立て続けに10匹ゲット。
その後アタリが遠のき魚も少し沈んだ感じがしてきたので、#14のビーズヘッド・メイフライ・ニンフにしてゲット。
ただしそこからピタッとヒットせず。
アタリはあるのですが、フッキングしません(涙)。
これで8匹ゲットしたのですが・・・無念のロスト(涙)。
そこでまた手がなくなり、もう釣果を気にせずに残り1時間で色々と試すことにしました。
まず、水面ではまだライズがあるので、#24のCDCフローティング・ニンフをキャスト。
当然、魚はかなり関心を示すのですが、Uターンもしくは鼻先で触るだけ。
完全に遊ばれてます(笑)。
ここでふと思いました。
「俺は大きな勘違いをしていたのかもしれない」
※「新参者」の加賀恭一郎風に(笑)。
普段、ティペットは6X(約0.6号)しか使ってません。
実は7X、8Xも常に持ってますが、過去ここでは7Xは全て切れてました。
それはフックのアイだったり、6Xとの継ぎ目だったり。
なので持っているだけで、ほぼ使ってませんでした。
「ひょっとしてフライのサイズではなく、ティペットを見切られているのでは・・・」。
切れるのを覚悟で7Xを継ぎ足してキャストしてみました。
すると、今まで見切っていた魚が食いつくのです。
ただしやり取りの途中でプチっと切れましたが(笑)。
また同じフライを繋いでキャストすると、今度は底の方から良いサイズの魚がドーンと!
またまたフッキングした瞬間にプチっと(涙)。
で、帰りの「独り反省会」でジントニックを片手に考えてみました(笑)。
ティペットが悪いのではなく、ノット(結び方)が悪い。
ノットは締め付ける時に、唾とかで濡らしてゆっくりと熱で劣化しないようにしなければならないのですが、焦りのあまりそこが適当になってるのではと。
確かに結んだ直後に縮れていても、無視してました。
帰ってからインターネットで調べたら、唾で濡らすのではなく、リキッド状のフロータントをちょっと付けて結べば結束強度が落ちないと!
FLY-RITEのDilly Waxを常に持っているので、次回はこれでやってみます!
正直、グダグダでした(涙)。
原因は全て焦りからのいい加減な処理。
もう少しに冷静にならないと(笑)。
そして最後はフライの数。
フライの場合、一回の釣行でそれなりの数をロストするので同一パターンを多く持っていないといけないのですが、今回ヒットパターンは3個くらいずつしか持っておらず、#24のビーズヘッド・ミッジ・ピューパなどは完売状態(涙)。
やっぱり一つのパターンで5個以上は必須ですね。
準備不足でした。
さて今日、明日で巻けるだけ巻いておくかぁ。
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