今日は3/11。
日本人が絶対に忘れない(忘れてはならない)日から七年が経ちました。
あの大震災が起きた時の自分の気持ちを思い起こすべく、あの時に書いたエントリーを読み直してみました。
当時は日本中が節電や買い控えに努力をしていた気がしますし、どこかで常に被災者のことを意識していた気がします。
でも七年たって、(私も含めて)少しそれが薄らいできているかなと思うと、大きな反省です。
しかし、マスメディアも普段は取り上げないのに、この日ばかりはこぞって特番を流したりするのは何だろう・・・。
未だ仮設住宅で暮らしたり、故郷に帰れずにいる人たちが大勢いるという現実。
被災者の最後の一人が「ようやく元の生活に戻られた!」というまで、災害は続いているということを、国民みんなが意識しなければならないと思います。
それにしても国(政府)の無能ぶりには腹が立つ!(怒)。
日本は過去にも関東大震災や東京大空襲、広島や長崎の原爆投下など、壊滅的な打撃を受けたことが多々ありました。
でもどれも発生から10年足らずのうちに見事な復興を遂げた歴史があります。
今はあの当時より技術が格段に進歩しているのに、なぜに復興が進まないの?
原因は復興を指揮する人間の判断力・決断力・推進力の”大きな欠如”だと思います。
「復興なんとか大臣」って何をやっているの?
普段はどこにいるの?現地?
総理大臣にしても、「復興なんとか大臣」にしても、やる気が全く見えない。
今になって昔の政治家やお役人の凄さを感じます。
今の政治家は「職業:政治家」なんですよね。
サラリーマンと一緒。
不祥事も起こさない代わりに、行動もしない。
任期を無事に過ごせればそれでいい。
あとは議員年金で・・・。
そんな奴はいらないですよ!
「復興なんとか大臣」は任期中は現地に常駐すべき。
閣議や議会はTV会議でもなんでも使ってやればいい、今は色々な技術があるんだから。
要は覚悟とやる気だと思います。
被災者が頼れるのはお国しかないんですよ、経済的にも行政や法制的にも。
一般市民や民間ではどうしようもないことが多すぎるんです。
だから議員さん、お役人さん、お願いします、必死でやって下さい!
亡くなられた方たちを幸せにすることは不可能だけど、今いる被災者の方たちを幸せにすることは十分に可能ですよ!
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