※今年二回目。
場所はおなじみ、千葉県成田市のJoy Valley(ジョイ・バレー)。
ここを知らない方のために少し説明すると、成田空港のすぐそば(位置的にはほぼ真横)にあって、持ち帰りOKのメインポンドのほかフライ専用ポンド・ルアー専用ポンド(どちらもキャッチアンドリリースオンリー)を有する管理釣り場です。
*This fishing spot is near Narita Airport.
*There are three ponds in this fishing spot, only for lure fishing and fly fishing.
魚種はシーズンによって変わりますが、メインはレインボーやロックトラウト、イワナで時期によりイトウやヤマメなど。
地形的にフライロッドを振れる場所が限られるためどちらかというとルアー向きの釣り場で、9:1くらいの比率で圧倒的にルアーが多いです。
さて釣行ですが、今回はいつもより朝早く出発。
早朝の人が少なくプレッシャーの弱いうちに楽しもうという作戦でした(笑)。
前日は雨・風共に強く、特に風は翌日も収まらないとの予測だったため「とにかく、少しでも良いから弱まってくれぇ・・・」と祈るように就寝。
当日早朝、家を出る時は曇り空で陽が差しておらず、風も収まりきってなかったので体感温度はかなり寒かったのですが、釣り場に到着した時は陽が照り始めて気温も上昇気味に。
問題の風も時々強く吹くものの、かなり弱まってきたのでキャスティングも問題なし。
一投目は先日巻いたビーズ・ヘッド・マラブー・ニンフ(カラー:ラスティー)。
一投目からアタリがあり、数投目にまず一匹目をゲット!
その後もニンフの色やサイズ、ウェイトを変えながら元気なレインボーを釣り続け、前回の不調がまるで嘘のよう(笑)。
結局5時間で52匹という自己記録更新!
*Self-record renewal with 52 fishes in 5 hours !
今回はあわせ切れも1回で、リトリーブのスピード感やアタリの感覚などもわかり大満足の一日でした。
しかし、またいくつかの課題も。
- 弾数 一つのパターンを少なくとも10個は作っておかないと駄目ですね。
- フックの伸び 基本的に使っているのが渓流向けの細軸フックのため、ちょっとしたことで伸びてしまいました。
- ラインシステムとキャスティング 今はWFラインを使っているのですが、ここはバックスペースの取れない所が多々あり、また釣果を伸ばそうと思うと他の人がキャストしていない(届かない)ポンドの中心などを狙った方が有効なので、マイクロ・スカジット・ヘッドなんかも試してみようかと思っています。
ロストしたりフックが伸びるなどして意外に減るスピードが早く、これがヒットしているパターンだと気持ち的に焦りも出てくるので(笑)。
そのちょっとしたこととは、魚の口から外す時。
本当はネットに入れて魚が暴れないようにして外すべきなんでしょうが、ネットをあまり使いたくないので魚に触らずにフライだけもって外そうとすると暴れられて「ぐにゃ」っと(涙)。
※今回はネットを師匠の車の中に忘れるという失態もあり。
なので、少し太軸のフックを使おうかと考えています。
それと今後は(ちゃんと)ネットを使い、フォーセップを使って外すと。
当然それを有効に使うには、アンダーキャストやDループキャストなど専用のキャストが出来ないとだめなので、これは今年一年のテーマかな~(笑)。
最後に今回のヒット・フライの一部を紹介します。
[ビーズ・ヘッド・マラブー・ニンフ]
- Hook #12
- Tail マラブー(ラスティー)
- Body クリスタル・ダブ(ラスティー)
- Head ブラスビーズ(ゴールド)
- Rib コパーワイヤー
- No weight
- 今回の釣行向けに巻いたパターンで、やはり管理釣り場ではこの手のパターンは安定してますね。
- Hook #8
- Body ラビッド・ダブ(オリーブ)
- Rib 手芸用カラーワイヤー(グリーン)
- No weight
- ボディ材の浮力が強く、フロータントを染み込ませるとぽっかりと浮くのでドライフライ的にも使えます。浮かせても沈めてもなぜか釣れる不思議なフライ(笑)。
- Hook #16
- Tail フェザント・テール
- Abdomen スレッド
- Thorax メタルファー
- Wing case フラッシャーブー
- Head ブラスビーズ(ゴールド)
- Rib コパーワイヤー
- No weight
- 渓流でも活躍する私のニンフの主力パターン。
- Hook #14
- Tail フェザント・テール
- Abdomen フェザント・テール
- Thorax クリスタル・ダブ(ブラック)
- Wing case ホログラフシート
- Head プラスチックビーズ(クリア)
- Rib コパーワイヤー
- No weight
- ヘッドがプラスチックビーズなので軽く、「魚が上ずっているのにドライへの反応がイマイチ」って時に水面直下で使用するパターン。
- Hook #18
- Abdomen スレッド(ブラック)
- Thorax クリスタル・ダブ(ブラック)
- Head プラスチックビーズ(ブラック)
- Rib UNIソフトワイヤー(グリーン)
- No weight
- ボディーをマニキュアのトップコート剤でコーティングしてます。シビアな状況ではやはり小さいフライが有効ですね。ちなみに写真をよく見ると何かに気づきますか?(笑)。
一日50本は巻きたいなぁ~。
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