11月に友人たちと宮古島へ行くことになり、いつもであれば観光の他に「酒蔵巡り」など酒関連のイベントを企画するのですが、あいにく宮古島は(良い意味で)何もないとのことで、みんなで南の海の魚とバトルことにしました。
とはいえ、もう何年も釣竿を振っていないので、今から少しずつリハビリを兼ねて再開しました。
南の海といえば当然ソルトウォーター・ルアーフィッシングということで、会社のソルト・ルアーの名手にアドバイスをもらいながら用具を揃えました。
ロッドはMajor Craft社のK.G.Lights「ライトゲーム・シリーズ」。
2回ほど近所の荒川河口などで練習を兼ねて振りましたが、持ち重り感もなく、またシャープな振り心地ですが軽いルアーでもある程度の距離を出せる優等生です。
この竿ではまだ魚を掛けていないので、早く掛けた感じも味わいたいなーと。
そしてリール。
普通ならダイワもしくはシマノの2択なんでしょうが、「天の邪鬼」の私はあえて海外ブランドであるOKUMA社のHelios 2000Hを選択。
このOKUMA社は台湾メーカーのようですが、実は色々なブランドのリールをOEMで製造しているメーカーでもあります。
自社ブランドでもスピニングリール、ベイトリールの他にフライリールや胴付リールなども販売しており、海外の大手ショップでも扱われるなど人気のメーカーです。
このHeliosシリーズはOKUMA社の中ではハイエンドモデルで、海外では$130前後で売られているのですが、なぜか日本では5千円〜7千円くらいで販売されており、私も5千円ちょいで購入しました。
価格の割にはスペックが凄くて、
・超軽量C-40カーボン製のボディー&ローター
・ベアリングが8ボールベアリング&1ロータベアリング
・高精度アルミ合金ギア
・鍛造アルミスプール
・カーボンファイバードラグノブ
・マルチディスク・カーボナイトドラグシステム
・自重200g
などなど。
C-40カーボンというのは、ダイワの「ザイオン」やシマノの「CI4+」などと同じような素材のようで、それにより200gという軽量を実現しています。
あと、特にこの価格でこのベアリング数は凄いですね。
*一般的にベアリングの数に比例して、価格は高くなります。
購入後3回ほど使用していますが、リールに起因したトラブルは全く起こってません。
先日の管理釣り場で魚を掛けた時も、全く問題はありませんでした。
ちなみに替スプールも1個2千円台(笑)。
2個買っちゃいました。
あとは管理釣り場用に安いトラウトロッドを購入。
TIGA社のグラスロッドのGlassyです。
グラスロッド大好き人間としては、5.6ftという長さも丁度良かったのですが、更に購入の決め手となったのは価格。
某ネットショップで1,300円也!
決して0を1つ忘れている訳ではありませんよ(笑)。
実際に使ってみた感想は、細身ですし、その謳い文句どおり「とっても軽くて、グングン曲がる」でした。
クランクベイトとの相性も非常に良かったです。
また重量も実測で90g位ですので、グラスロッドとしては軽い方ですよね。
ただし、さすがに価格が価格なので造りが・・・・。
ガイドは当然安物ですし、特にスレッドのコーティングが写真のようにてんこ盛りを過ぎて伸ばし過ぎ。
ガイドフットの2倍もスレッドを巻いてコーティングしてます。
こんなサービスは要りません(涙)。
あとはグリップもイマイチ。
ブランクの素性が非常に良いだけに勿体無い。
なので、大改造を計画してます。
ガイド、グリップ、リールシートを交換して、なんとかもう少しイケた感じのロッドにしようと(笑)。
0 件のコメント:
コメントを投稿