先週土曜日に開催された日本酒のイベント「しぼりたて祭り門前仲町2015」へ参加してきました。
場所は門前仲町。
自宅から電車で二駅、歩いても20分くらいの私の活動拠点です(笑)。
このイベントは昨年、錦糸町で行われた時に初参加したのですが、あまりの楽しさに今回リピート参加となりました。
天候も万全で、この青空の下で真昼間から日本酒が飲めるなんて!
今回は酒好きの友人と2名での参加で、受付も早々に済ませて富岡八幡宮でちょい休憩しながら開始時間を待ってました。
さあ12:30。
いよいよ開始時間となり、約3時間の至福の時の始まりです!
今回は6つの蔵元が新酒を持ち込まれたのですが、まずはそれとは別に主催者が用意したお酒から楽しみました。
人気酒造さんや源平酒造さん、下越酒造さんのお酒。
特に下越酒造さんの越淡麗で醸し出した純米吟醸の生原酒は旨かったー(笑)。
自分的に昨年から最も注目している酒米の越淡麗。
この酒米のお酒は4銘柄くらい飲んでますが、全くハズレがありません!
この濃密な味わい(決して濃厚という意味ではありません)は、なかなか他の酒米ではお目にかかれません。
で次に楽しんだのが、京都の竹野酒造さん。
こちらでは「亀の尾蔵舞」や「旭蔵舞」などを楽しみました。
どちらも美味しかったのですが、やはり亀の尾の独特の酸味に惹かれましたねー。
都内では販売しているところを見たことがないので、もっと流通して欲しいですね。
さーまだ始まって30分も経たないのに、どんどんピッチは上がります!
次は埼玉県の滝澤酒造さんの「菊泉」。
こちらも飲み飽きない美味しいお酒です。
ちなみに今までのお店では肴がなかったので、このお店で初めて肴を口にしながら飲みました。
やはり少しでも肴があるとお酒の味も変わります〜。
さてまたまた店を移動。
次は秋田県湯沢市の木村酒造さん「福小町」。
私の父の実家が秋田県でしかも近くの地域のため、蔵元の方と話が弾みました。
聞くと秋田県でも日本酒離れが進んでいて、焼酎に人気があるとのこと。
秋田県の皆さん、こんな美味しいお酒が身近にあるんですから、もったいないですよ!
さてこのイベントの重要なマナーは、一カ所に長居をしないこと。
さー移動しましょう。
次は岩手県盛岡市の桜顔酒造さん。
もうこのくらいになると正直口の中が麻痺してきて・・・いやいや、水でリフレッシュです(笑)。
こちらでは肴に「軟骨のスモーク」をチョイスしたのですが、これがベストマッチ!
飲んでは食べ、飲んでは食べ。
最高の組み合わせです(笑)。
さー、三種類のお酒を頂いたので移動。
次は東京23区内唯一の蔵元、北区の小山酒造さんの丸眞正宗。
前回の錦糸町の時にも参加していた蔵元さんですが、シャープで美味しい味わいは変わらず。
この時点で友人と共に絶好調。
なお小山酒造さんは赤羽岩渕の会社で見学と試飲もできますし、購入もできます。
都内在住者には数少ない身近な蔵元ですので、興味のある方は(予約してから)ぜひ!
こちらでは焼きアジを肴にグイグイと。
ちなみに私もよく門前仲町で飲んでいるのですが、今回の各お店はどこも訪れたことがありませんでした。
どのお店も素敵な雰囲気だったので、是非また飲みに訪れたいと思っています。
さー、最後のお店に移動です。
最後は石川県金沢市のやちや酒造さんの加賀鶴です。
こちらでは4種類のお酒を堪能したのですが、どれも美味しく、しかも4種類もあるので少々長居を(ゴメンなさい)。
しかもここでは初対面の方々と日本酒談義で大いに盛り上がりました。
少々私のウンチクがウザかったかもしれませんが、酔っ払いの戯言とお許しを(笑)。
「おすすめの日本酒銘柄は何ですか?」と聞かれましたが、前回のエントリーにも書きましたけど、酒を差別せず何でも飲んでみて自分の舌で判断することです。
あとは日本酒の色々な部分に興味を持って、掘り下げてみること。
そうすると、より幅広く日本酒が楽しめると思います。
さてさて、そろそろここも離れましょう。
とりあえず全てのお酒は飲んだので、どこかのお店に戻ってもう少し飲みます。
本当にこのイベントは楽しいです。
当然、私はまた参加する予定です。
蔵元の人、そして酒好きの人と何のしがらみもなく語り合う。
こんな場はなかなかないのでは・・・・。
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