2013年3月3日日曜日

Sterling by MUSIC MAN AX30 改!

以前にも予告しましたが、先日我が家のリビングに鎮座している練習機、Sterling by MUSIC MANのAX30を改造しました。

改造したところは、
・ベントタイプのサドルをブロックタイプに
・簡素なジャックをスイッチ・クラフト社製に
・安っぽいコンデンサーを音響用に
・ストラップピンをシャーラー規格のロックピン対応に
・5WayスイッチをSCUDブランドの5Wayスイッチに

あと弦もかなり古かったので、新品に交換しました。

まずは弦を外したのですが、外した途端に驚いたのは、ペグのネジが全てゆるゆるだったこと(涙)。
今までは弦のテンションがかかっていたので気付かなかったのですが、ちょっとビックリ。

ネットを見ていると「購入したらまず弦を外して、分解して点検・・」って方が良く居ますが、ホントその通りだと思いました。

全てのペグのネジを締め直して、早速サドルの交換。
さてザドルを外す前にブリッジ部分を見ると「あれ?」。

元々付いていたサドルのサイズがブリッジ(の穴)と微妙に合っていないのです。
幸運なことに新しいサドルは若干サイズが違っていたので、逆にブリッジとピッタリに(笑)。
これはラッキーでした。

次に電気系の交換。

ジャックを交換し、スイッチを交換し、コンデンサーを交換とお手のものの半田ごて作業。

本当はボリュームとトーンのポッドもBourns社製に交換する予定だったのですが、元々付いているポッド(Alpha社の小型のもの)と軸のサイズが合わずに断念。
後日穴を拡げてから交換することにしました。

で、最後に交換したのがストラップピンだったのですが、これがハマりました。

ストラップピン交換で良くある「元のネジの方が太い!」現象(笑)。
しかもボディー材が柔らかなバスウッドのため、回しても回しても止まらない・・・というか引っ張ると抜けてくる。
結果的に数日後、木工用エポシキパテで穴を埋め、完全に固まる前(木材と同じ固さくらいなった時)にネジ止めすることで、かっちりと止まりました。
※木材より固くなっているので、逆に抜くときが大変ですが・・・・。

さあ、全てのパーツを交換し終わったので弦を。

元々はアーニーボールのはずなのですが、今回はイタリアのGallistrings社のコーティング弦「Procoated」を。

この弦、ポリマーコーティングらしいのですが、エリクサーよりはコーティングっぽくないですね。
音も非常にバランスが良くて、新たなお気に入りになりそうです。

さてAX30改ですが、素性が良いせいか、私と息子の愛器になってます。

非対称ネック、軽量、持ったときのバランス。

そして、音!!
特にZOOMのG3のとあるプリセットとの組み合わせサウンドに、完全にヤラレました(驚)。

次回にでもその音をお聞かせしようと思います。

あと、日本では売られていないのですがちょっと気になる弦があるのですが、そちらも入手予定ですので、届きましたらご紹介します。

では!
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