ご無沙汰しています。
久しぶりの書き込みになりますが、今回は前回紹介しましたAria Pro ⅡのMA-038の後日談です。
購入以来、弾くたびに手に馴染んでお気に入りになったAria Pro ⅡのMagnaですが、あまりの良さに「24フレットモデルも欲しい」と思い、勢い余って入手してしまったのですが・・・。
MA-36
新たに購入したのが同じMagnaシリーズの「たぶん」MA-36というモデルです。
「たぶん」と書いたのは、このMagnaシリーズは長いこと販売されているのですが、その間に仕様変更が繰り返されていて、同じ型番でも仕様の違うものがいくつも存在するのです。
なのでMA-36というのが確実に合っているかは確実ではありません。
ボディーデザインやヘッドの形はMA-038とほぼ一緒。
事前に古いカタログでスペックを確認し、フレット数とコイルタップの切り替え方法、ボディー材が違うだけと思っていたのですが、実物を手にして・・・
ネック細くない!?
そしてブリッジ。
型番が違うのは気づいていたのですが、全く同じデザインなのでどこが違うか分らずでした。
で、実物を見ると・・・
弦間狭くない!?
サドルの幅を測ると10.5mm。
確かに狭かった・・・。
このMA-36のスペックをMA-038と比較すると
MA-36 | MA-038 | |
---|---|---|
ボディー | アルダー | アッシュ |
ネック | メイプル | メイプル |
ナット幅 | 42mm | 43mm |
指板 | ローズウッド | ローズウッド |
フレット数 | 24 | 22 |
ピックアップ型番(N・C) | OS-1 | OS-1 |
ピックアップ型番(B) | OH-1 | OH-1 |
ブリッジ型番 | VFT-1 | VFT-2 |
弦間ピッチ | 10.5mm | 10.8mm |
コイルタップ方法 | ミニスイッチ | トーンポットの プッシュ/プル |
赤字が相違点です。
弾いてみた感想
以前所有していたCharvelも24フレットでしたが、22フレットから持ち替えると
やっぱりローフレットが遠い~
ですねぇ。
別にデメリットというほどのものでもなく、慣れだけの問題なので気にしません。
まー「もう少し腕が長けりゃなぁ・・・」とは思います(笑)。
※あ、指ももう少し長ければ
あと弦間ピッチ。
私が所有しているギターは10.8mmを基本にしていますのでピッキング時に若干の違和感は感じますが、こちらも大きな問題はなし。
以前に所有していたYAMAHAのYGX-121Dも10.5mmピッチでしたから。
それにしてもAria Pro Ⅱの(この時代の)ギターはいいですね。
使われている木材はもちろん、作りもカッチリしていて今どきの同じ価格帯のギターと比較したら雲泥の差です。
特にネックのシェープと指板のフラットさは、弾いていて一番シックリきています。
ギター選びの終焉
これまで色々なギターを買っては弾き、そして手放していましたが、そろそろ終わりにします。
ここ最近は中古ギターの価格も信じられないくらい高騰していて、「安く購入してメンテして楽しむ」ということも難しい状況になってきましたし。
ちなみにこのMagnaシリーズはどちらも
本体価格+送料合わせて約6,000円!
でした。
こんな金額では状態の良いモノが手に入りづらくなってきたので、また音楽制作の方に本腰を入れようかなと思っています。
なお次回はこのギターでの「弾いてみた」動画を紹介しようと思っていますので、こうご期待(笑)。
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