今回は二日目の模様です。
朝、ホテルの窓から外を見ると、前日の雨模様とは一転して青空。
俄然やる気が出て、朝食を済ませて早速準備。
出発まで少々時間があったので、フライラインとリーダー、ティペットをチェック。
で、リーダーを伸ばすのに少し引っ張ったら・・・切れた!
フライラインとの結び目で、リーダーの結びが食い込みすぎてフライラインが千切れたようでした。
幸いホテルの部屋の中だったので、ゆっくりと結び直し。
しかし、これが後々の悲劇を起こすのですが・・・。
雄大な景色の中で
渋滞もない中、国道を1時間ほど走りオープンの9時過ぎに目的地に到着。今日は札幌市の隣町、恵庭市にある
10Pound
北海道らしい景色の中、大きなポンド3つにコンディション最高の魚たちがいる管理釣り場。
早速受付をしながら説明を聞いたのですが、なんと
バーブレスフックのチェックがあると!
今まで色々な管理釣り場へ行ってますが、フックを確認されるのは初めてでした。
一旦、駐車場に戻って支度をして、再度受付でフックを見てもらい、
無事にチェックをクリアー。
※バーブレスを使っているので当たり前ですが
あとここはなんと
ランディングネットが無料で借りられる!
実はランディングネットって意外にかさばって旅行時に持って行くのは大変なんですよね。
これは非常に嬉しいサービスです。
いきなりの悲劇
同僚と離れて実釣開始。ポンドを見るとかなりの魚の数が確認できて期待大。
ちなみにお客は我々二人と、少し遅れてやってきたカップルの計四人だけ。
空は青空、北海道らしい風景と静粛の中での第一投。
するといきなりヒット!
「デカイ!」と思って竿を上げた途端にフワッと軽くなり、「バレた?切れた?」と思ったら・・・
え!?フライラインから先が無い!?
水面を見ると、
リーダーがスーッと水中に引き込まれていく・・・
そうです。
朝、ホテルで結んだ結び目が緩くてリーダーがすっぽ抜けました(涙)。
フライフィッシングを始めて40年余り、初めての経験でした。
一気に意気消沈。
新たにリーダを結び直しますが、寒くて指は思うように動かないし、気持ちは焦るし。
リーダとティペットを結ぶだけで10分以上掛かった気が(涙)。
なんとか結び終えて釣行再開。
ここからコンスタントに釣れ始め、飽きない間隔でアタリがありました。
ただし、魚はかなり神経質です。
フライを認識しても距離をおいて追いかけていて、かなり警戒している模様。
最初は事務所前のポンドでやっていたのですが、ある程度釣れたので奥の大きなポンドへ移動。
こちらの方がより水がクリアで魚の量も多く、しかも大型揃いでした。
ただし、水がクリアすぎるせいか、魚たちはさっきのポンドよりも更にナーバス。
「こいつら本当に釣れるのか?」
と思いつつ、何度もキャストを繰り返し。
それはちょっとした風が水面に吹いて、白波が立ち水中が見えなくなった時でした。
ヒット!
釣れたのは良型のレインボー。
「ひょっとしたら、白波が立った時は警戒心が薄れてるのか?」と思い、ちょっと休憩しつつ白波が立つのを待ち。
そして再度白波が立ち始めた瞬間にキャスト&リトリーブ。
するとまたも
ヒット!
やはり白波が立つとヒットです。
何となくですが、今回は太めのリーダーとティペットを使っていたので魚たちに目立ち警戒され、白波でそれが消されたかなと。
タックル
前日と同じ- ロッド:9ft 4番
- ライン:WT4F ニンフテーパー
- リーダー:9ft 4X ナイロン
- ティペット:5ft 4X ナイロン
リーダー・ティペットの4Xというサイズは、元々他の管理釣り場へ行く予定で、そこのレギュレーションが4X以上だったため。
ここは魚もかなりナーバスなので
リーダー・ティペットは1〜2サイズ細いほうが良い
と思います。
あと、ロッドは4番でしたが、ここは5番か6番がオススメです。
4番でも当然出来ますがファイトに時間がかかり、魚に負担がかかりすぎるのとこちらも体力が消耗します。
ちなみに先に書いたルアーのカップルは早々に帰ったのですが、どうやらロッドを折られたとか(驚)
釣果
9:00から15:00までの6時間やって45匹!
でした。
数もさることながら釣れてくるサイズはどれもビッグで、ヒットするごとにハラハラ・ドキドキ。
本当にここの魚はコンディション最高でした。
最後に
ここは新千歳空港と札幌のちょうど中間くらいです。北海道らしい大自然の中でゆったりとロッドを振り、そしてコンディションの良い魚がヒットする。
ここは本当におすすめです。
また来たいなぁ。
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