前回(3年前)の北海道釣行の反省を活かし、今回は自然河川ではなく管理釣り場で確実(笑)な釣りにしました。
雨の中をひた走る
同僚(釣り仲間 兼 飲み仲間)と昼前に新千歳空港に降り立ちましたが、天気はあいにくの雨模様。レンタカーを借り、先ずは釣り場へ向かいました。
目的の釣り場は札幌の老舗管理釣り場
藍鱗
少しでも小雨になるよう祈りながら進みますが、雨脚は強まるばかり。
途中、コンビニ(当然セイコーマート)で弁当を購入し、先に進みます。
そうこうしているうちに1時間程度で到着。
ここの
キャッチアンドリリースコースは1日2,000円で年中無休
この値段であれば、2〜3時間程度で止めても痛くありません。
この時期の平日、しかもこの天気では客の姿はありませんし、そもそも営業しているのかも不安でしたが、受付らしき建物の煙突から煙を確認!
建物の中に入るとお婆ちゃんが一人で何やら作業をしてて。
「キャッチアンドリリースコースで釣りやりたいんですけど・・・出来ますか?」と聞くと、お婆ちゃんは「出来ますよ。出来るけど・・・」
雨だよ!?(笑)
と半笑い。
「大丈夫です、やります!」
「じゃあ、お金は後で別の人間が取りに行くから、それに渡して」
「はい」
車の中で買った弁当を食べ、雨の中で濡れながら支度をして釣行開始。
キャッチアンドリリースポンド
ここにはいくつかのポンドと池がありますが、キャッチアンドリリースが出来るのは、一番大きなポンドのみ。魚の気配はあるのですが、数は多くなさそうでした。
当然キャッチアンドリリースなので、魚も学習しており神経質になっている感じ。
一投目でアタリはあったものの、それ以降は全くなし。
状況一変
雨、寒さも強まってテンションも下がり始めたところで、料金回収のお兄さん登場。ここでお兄さんから
「今日はどこで釣っても良いですよ」
と神対応のお言葉が!
キャッチアンドリリースポンド以外は買取(量り売り)なので、客が来た時に魚を入れるんだろうと思って見てみたら・・・かなり魚影が濃い!
雨はやがてみぞれに変わりましたが、魚の姿を見てテンションはアップ。
そして、ここから爆釣の始まり(笑)。
タックル
いつもの- ロッド:9ft #4
- ライン:WT4F ニンフテーパー
- リーダー:9ft 4X ナイロン
- ティペット:5ft 4X ナイロン
フライは今回のために巻き貯めてきたソフトハックルをメインに、ニンフやクロスオーストリッチなどでサイズは#14・#16を使用。
フライをキャストして着水後、直ぐにリトリーブして水面直下を泳がせる。
するとグッとアタリが。
その連続でタマリません(笑)。
気づくと防水のはずのズボンはベチャベチャ。
足元もベチャベチャ。
※冬の北海道をナメて普通のスニーカーで行ったので(涙)。
でも全く寒さを感じないくらい魚たちは遊んでくれました。
釣果
釣果はなんと・・・130匹!
途中で数え漏れもありますが、みぞれ混じりの雨の中では予想外でした。
同僚とは「まー、状況次第では2時間くらいやってホテルに向かって・・・」と話していたのが、結局16時まで4時間近くロッドを振ってました(笑)。
おススメポイント
ここは新千歳空港と札幌市内のちょうど中間くらいにあり、「ホテルに行く前にちょっと竿を振りたい」「家族でちょっと釣りして遊びたい」という方におススメです。※普段、管理釣り場や渓流で本格的にやっている方には物足りないかも。
キャッチアンドリリースコースは2,000円で日没まで釣り放題ですし、春から秋のシーズン中はバーベキューも出来、食堂もオープンします。
※バーベキューは食べ放題もあります。
買取で釣った魚は捌いてくれて、その場で調理もしてくれますので、夏場はオススメです。
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