2019年12月10日火曜日

冬の北海道釣行記(一日目)

11月7日・8日と二日間に渡って北海道で釣りをして来ましたので、そのレポートをお届けします。

前回(3年前)の北海道釣行の反省を活かし、今回は自然河川ではなく管理釣り場で確実(笑)な釣りにしました。

雨の中をひた走る

同僚(釣り仲間 兼 飲み仲間)と昼前に新千歳空港に降り立ちましたが、天気はあいにくの雨模様。
レンタカーを借り、先ずは釣り場へ向かいました。

目的の釣り場は札幌の老舗管理釣り場

藍鱗

少しでも小雨になるよう祈りながら進みますが、雨脚は強まるばかり。
途中、コンビニ(当然セイコーマート)で弁当を購入し、先に進みます。
そうこうしているうちに1時間程度で到着。

ここの

キャッチアンドリリースコースは1日2,000円で年中無休

この値段であれば、2〜3時間程度で止めても痛くありません。

この時期の平日、しかもこの天気では客の姿はありませんし、そもそも営業しているのかも不安でしたが、受付らしき建物の煙突から煙を確認!

建物の中に入るとお婆ちゃんが一人で何やら作業をしてて。
「キャッチアンドリリースコースで釣りやりたいんですけど・・・出来ますか?」と聞くと、お婆ちゃんは「出来ますよ。出来るけど・・・」

雨だよ!?(笑)

と半笑い。

「大丈夫です、やります!」
「じゃあ、お金は後で別の人間が取りに行くから、それに渡して」
「はい」
車の中で買った弁当を食べ、雨の中で濡れながら支度をして釣行開始。

キャッチアンドリリースポンド

ここにはいくつかのポンドと池がありますが、キャッチアンドリリースが出来るのは、一番大きなポンドのみ。

魚の気配はあるのですが、数は多くなさそうでした。
当然キャッチアンドリリースなので、魚も学習しており神経質になっている感じ。

一投目でアタリはあったものの、それ以降は全くなし。

状況一変

雨、寒さも強まってテンションも下がり始めたところで、料金回収のお兄さん登場。
ここでお兄さんから

「今日はどこで釣っても良いですよ」

と神対応のお言葉が!

キャッチアンドリリースポンド以外は買取(量り売り)なので、客が来た時に魚を入れるんだろうと思って見てみたら・・・かなり魚影が濃い!

雨はやがてみぞれに変わりましたが、魚の姿を見てテンションはアップ。

そして、ここから爆釣の始まり(笑)。

タックル

いつもの
  • ロッド:9ft #4
  • ライン:WT4F ニンフテーパー
  • リーダー:9ft 4X ナイロン
  • ティペット:5ft 4X ナイロン
です。

フライは今回のために巻き貯めてきたソフトハックルをメインに、ニンフやクロスオーストリッチなどでサイズは#14・#16を使用。

フライをキャストして着水後、直ぐにリトリーブして水面直下を泳がせる。
するとグッとアタリが。
その連続でタマリません(笑)。

気づくと防水のはずのズボンはベチャベチャ。
足元もベチャベチャ。
※冬の北海道をナメて普通のスニーカーで行ったので(涙)。

でも全く寒さを感じないくらい魚たちは遊んでくれました。

釣果

釣果はなんと・・・

130匹!

途中で数え漏れもありますが、みぞれ混じりの雨の中では予想外でした。

同僚とは「まー、状況次第では2時間くらいやってホテルに向かって・・・」と話していたのが、結局16時まで4時間近くロッドを振ってました(笑)。

おススメポイント

ここは新千歳空港と札幌市内のちょうど中間くらいにあり、「ホテルに行く前にちょっと竿を振りたい」「家族でちょっと釣りして遊びたい」という方におススメです。
※普段、管理釣り場や渓流で本格的にやっている方には物足りないかも。

キャッチアンドリリースコースは2,000円で日没まで釣り放題ですし、春から秋のシーズン中はバーベキューも出来、食堂もオープンします。
※バーベキューは食べ放題もあります。

買取で釣った魚は捌いてくれて、その場で調理もしてくれますので、夏場はオススメです。
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