2019年8月25日日曜日

第10回すみだストリートジャズフェスティバル 一日目 - SUMIDA STREET JAZZ FESTIVAL Day1.

あの興奮からちょうど一週間が過ぎました。

今年も昨年同様に二日間フル参加しましたので、レポートを一日目と二日目の二回に分けてお届けします。

今年は二日間、暑さとの戦いでした。

また一日目は夏休みで帰省していた息子も急遽参加。

Piano Shift

まずはハイネケン・キリンステージへ。
キーボード、ベース、ドラムのインストバンド。
ギターレスのバンドはここ数年の流行りですね。

サウンドチェックから数曲聴きましたが、朝一発目の出演だったので観客も少なくてノリもイマイチだったかな。
ちょっとアーティストさんにはかわいそうな状況でした。

そういえば途中で酔っぱらいのオジサンがステージの袖から現れて、メンバーも何が起こったって驚いてたなぁ(笑)。

とにかく暑いので、我々も早々にJR錦糸町駅ビルのカフェに避難(涙)。

ケンハモ×jazz

ケンハモ(鍵盤ハーモニカ)のメーカー、鈴木楽器製作所が主催のケンハモアーティスト数組によるステージで、場所はJR錦糸町駅南口広場。

ケンハモは子供の頃のイメージが強く、演奏をちゃんと聞いたことが無かったのですが正直ビックリしました。
アコーディオンにも似た表情豊かな音色。

しかも息子と驚いたのは

今のケンハモはシールド(ケーブル)を刺してアンプやエフェクタなどを接続できる

凄いなぁと感心。

聴いたアーティストは「イシタニタイジュQuartette」と「ケンハモ二スタMAHO」。

ケンハモの素晴らしい演奏を聴けたことは、今回の大きな収穫でした。

Yokohama Funk InQ

横浜のジャズ・ファンク・バンドを観るために、向かいの楽天地ビル前のステージに移動。

サックスを中心にしたアマチュアバンドですが、非常に上手かったしノリも凄く良かったです。
観ている周りのお客さんもノリノリ。

まー、基本的に出演されている方々はプロ・アマ関わらず上手いんですけどね(笑)。

当日は非常に気温が高いうえに日差しが強かったんで、金管類はかなりの高温になってたみたいで「ヤケドしそう・・・」なんてMCをしていたバンドも。

PHONO TONES

今年の出演バンドの中で注目した一つを観るため、JR錦糸町駅南口広場へリターン。

ドラムがアジカン(ASIAN KUNG-FU GENERATION)の伊地知さん、ベースがDr.DOWNERの猪俣さんで、ペダルスティールギターをメインにした4ピースインストバンド。

サウンドチェックの段階から期待大。
で、残念ながら演奏中の撮影は禁止ということで、本番前の写真だけ撮らせてもらいました。

ペダルスティールというとカントリーミュージックって思っていましたが、ジャズっぽい音楽にも全く違和感なしですね。

バンドとしての纏まりはもちろん、メンバー個々が上手すぎ。
さすがと言うしかなかったです。
息子も大満足でした。

videobrother

またも楽天地ビル前へ移動。
※横断歩道を渡って向かいのステージ同士を行ったり来たり(笑)。

こちらもジャンル的にはジャズ・ファンク系ですかね。
ホーンセクションが5人の8人組の大所帯。

演奏はもちろんMCも楽しかったし、楽天地ビル前が凄い盛り上がりでした。
もう汗だくになっての熱演。

前にも言いましたが、ライブハウスとかで場数を踏んでいるバンドは総じてMCが上手いですよね。
やっぱり

MCもパフォーマンスの一部

だよなぁ。

ADAM at

またまたJR錦糸町駅南口広場へ移動です。

実はADAM atか違うステージかで直前まで悩んでました。
息子に聞くとADAM atは知らないというので、ぜひ観てもらおうとこちらに決定。
私も二年前に初めて演奏を観て、インストバンドの凄さ、踊るジャズの楽しさ、そしてADAM atの素晴らしさを知ったので息子にもぜひ味わって欲しいなと。

すみだジャズは二年ぶりの出演ですが、南口広場は凄い人だかり。
そして演奏が始まると・・・今思い出しても顔がニヤケます(笑)。
いやぁ楽しかったなぁ。
MCに爆笑して、演奏で踊って(笑)。

「インストバンドなのになぜか声がかれてる」

この言葉がパフォーマンスの凄さを物語っていると思います(笑)。

来年もし出演されるなら、二年前と同じハイネケン・キリンステージでしょうね。
南口広場で抱えられるお客さんの数ではないと思いますよ、主催者様。

息子も「ADAM at、ヤバい!」と(笑)。
終演後は二年前と同じくグッズ販売コーナーで新譜「トワイライトシンドローム」を購入し、直筆サインをゲット!

こうして一日目は終わるのでした。

一日目の終わり

初めに書いたようにこの日は(嬉しいことに)息子と一緒でした。
※いつもは朝から晩まで独りで参加。

締めは息子と飲みながらこの日のライブ談義。
息子とライブに行くのは2011年のROCK IN JAPAN FES.以来で、普段から音楽や楽器の話はしますが、一緒に生音を聴くとお互いにテンションが上がって口数が増えました(笑)。

それにしても息子とライブ参加後に飲み屋で酒を酌み交わせる時が来るとは・・・(涙)。

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