凄かったですね。
大阪なおみ選手、おめでとうございます!
さすがに決勝戦、本当に素晴らしい内容。
普段はテニスの試合は観ないのですが、さすがに昨日ばかりは生中継に釘付けでした(笑)。
そんな余韻の日曜日の朝、気持ち良い音楽を聴きながらこの記事を書いてます。
私の愛読書
私は普段、雑誌はよく読みますが文庫本のような文字だけの本は読みません。文字だけの本ってすごく苦手なんですよね。
数行読むだけで飽きてくるというか・・・なんでしょうね(笑)。
以前、寝付けない夜が続いた時に色々調べたら「本を読むと眠りやすい」と。
先に書いたように普段は読まないので、「誰の何を読めばいいんだ・・・」と思いながら古本屋へ。
そこで見つけたのがナンシー関さんの本「テレビ消灯時間1」でした。
ナンシー関さんことは知っていたのですが本を出していたのは知らず、店先でペラペラとめくると・・・これが面白く早速二冊購入。
ナンシー関とは
若い方はあまり知らないと思いますので、簡単に紹介を。1962年青森県青森市生まれの世界初の消しゴム版画家。
消しゴム版画が雑誌に採用されて人気になり、その後文章を書くように。
独特な視点をもったコラムニストとして、雑誌や週刊誌へ連載をされていました。
しかし、惜しくも2002年に39歳の若さで急逝(涙)。
ちなみに彼女の生涯は2014年にNHK-BSプレミアムで「ナンシー関のいた17年」というタイトルでドラマ化され、お笑い芸人「メープル超合金」の安藤なつさんが主役のナンシー関役でした。
※偶然観てました。
ナンシー関の本
最初から出版を前提に書かれた本もありますが、多くは週刊誌の連載記事を単行本として出版されたものが多いです。私が持っているのは、週刊文春の連載コラムを単行本化した
- テレビ消灯時間1
- テレビ消灯時間2
- ナンシー関の耳大全77
ちなみに耳大全77は先日購入したもの。
他にも多くの本が出ていますが内容が重複しているものも多々あるので、よく調べて購入した方がよいです。
私の持っている本の内容は、テレビ番組やタレントに対する独特の視点での批評。
とにかく納得できるし、声が出るくらい面白いです
ネットのレビューとかにも書かれていますが、何度読んでも読み飽きないです。
繰り返し笑える。
ただし書かれたのが20年くらい前なので、取り上げられている番組もその時代のもの。
なので、その当時の番組を知らないとイマイチピンとこないかもしれません。
※逆に当時の番組を知ってる人は「そうそう!」と盛り上がれると思います。
最後に
ナンシー関さんの文章を読むたびに、鋭い視点を持った人だったなぁと思います。今、こんな風にテレビ番組やタレントを批評する人はいないですよね。
大物女優だろうがジャニーズ系だろうが、遠慮なく鋭く書く。
没後17年が経ち、本の内容も古いのですが、やっぱり時々読みたくなる。
私は寝る前、YouTubeを観たりしていますが、疲れた時はこちらの本を読んでいます。
なんかマッサージでもされたように心がフッと軽くなります。
※でも夜中に目が覚めるんですけどね(笑)。
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