場所は毎度おなじみのJOY VALLEYで、いつもと同じ5時間コース。
前回の反省から
今回は以下の二点のアクションをとって臨みました。- リーダーとティペットをナイロンからフロロカーボンに変更する
- ソフトハックルフライを多めに準備する
(VARIVAS All Purpose NYLON)を使っていました。
しかしナイロン素材は水分吸収や紫外線によって劣化しやすく、確かに釣行後半になると切れやすくなっている気もしたので、今回思い切って写真右側(赤色)のフロロカーボン素材のリーダ(VARIVAS All Purpose FLUORO CARBON)に変更してみました。
あとフライについては、前回ソフトハックルフライが非常にイイ感じだったので今回はカラーを増やし、数も多めに巻きました。
当日の状況
天気は良かったのですが、前日よりも気温が下がり水温も下がったようでした。いつもどおり到着してお客さんの数を数えると・・・やったぁ、5人くらい!
ところが水面に目をやるとわずかなライズしかなく、魚も底で動かずじっとしている感じ。
吐く息は白く、水面にはもやも。
なるべく魚が動きそうなところと思い、師匠と離れて水の排出口の近くでソフトハックルフライ(オレンジ&パートリッジ)を結び、「さあやるぞ!」とスタート。
ところが20投くらいしてもアタリは全くなし。
ここでフライをビーズヘッドマラブーに変更して、少し深いところを狙うことに。
すると少しずつアタルようになり、ようやく一匹目をゲット。
その後もこのフライでもう一匹追加して、1時間でなんとか二匹(涙)。
でもその後が続かず。
昼頃から少し活性が上がった感じもありましたが、積極的にフライに反応する感じはありません。
周りのルアーマンもあまり釣れておらず。
開始から二時間半で4匹(涙)。
ちなみに対岸でやっている師匠は8匹と。
その後、フライを替え、場所を変えて最終的には過去最低の
11匹
で終了。
※師匠は20匹。さすがです!
フロロカーボンのリーダーとティペット
フロロカーボンのリーダとティペットを使った感想は、あわせ切れやファイト中の切断が激減しました。今回はあわせ切れが一回、ファイト中の切断が一回。
※ファイト中の切断は、フロロカーボンの6Xにナイロンの7Xを繋いだところの繋ぎ目からでした。
想定外だったのが、フロロカーボンの特性的に張りがあるため、キャスティング時のターンオーバー性能が上がったことです。
ニンフテーパーのフライラインとも相性が良く、前回とは見違えるほど気持ち良くキャスティングが出来ました。
あとフロロカーボンは沈む素材なので「ドライフライには適さない」という話もありますが、全然問題なかったです。
※#20のCDCを使ったフローティングニンフも沈まずに浮き続けましたし。
縮れもほとんど発生せずで、良いこと尽くめでした。
今回は6X(0.6号)だけをフロロカーボンにしましたが、次回は7X(0.4号)もフロロカーボンにする予定です。
ちなみに写真の左側がナイロンのフライ用ティペットで、右側がフロロカーボンの汎用ハリスでフライ専用ではありません。
フライ用ティペットとして売られているものは高いので、汎用のハリスがお薦めです。
※種類も多いし、価格も安い。
今回の反省
今回に関しては反省はあまりありません。釣果は5時間やって11匹と全く奮いませんでしたが、先に書いたようにリーダとティペットを変更したことも目論見どおり。
あとはドライフライ(CDCフローティングニンフ)をイメージ通りに流して一匹キャッチしましたし。
※「そこで食うはず!」と思ったら、本当に食った(笑)。
JOY VALLEYのポイント
良く釣れるところ、釣れないところが決まっていると思います。
全員が同じタックルで釣っている訳ではないので断言はできませんが、魚が溜まるところ、回遊するところがほぼ決まってますね。
なので、常連さんたちは必ずそこに陣取ってます(笑)。
※そこを知っているマナーの悪い人は強引に割り込んできますが・・・。
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