2018年12月14日金曜日

40年という時間がもたらしたものは - What brought about by the time of 40 years is.

Facebookに少し書きましたが、先日なんと40年振りに中学時代の同級生とFacebookで繋がることが出来ました。
きっかけは写真のカレンダー。

はじまりは

私がフォローしている人がこのカレンダーのことを書き込んだのですが、その同級生がそれにコメントをしたことが全ての始まりでした。
私もコメントを書いたのですが、先にコメントをしていた方の名前に見覚えが・・・

「中学時代のクラスメイトでは?」

朝に気付いたのですが、「人違いかなぁ・・・」「同姓同名ってこともあるからなぁ・・・」と悩むこと半日以上(笑)。
とにかく40年経っているので記憶に自信がなく。

そして夜に意を決して(変な人と思われないように)丁寧にメッセージを送ってみました。

結果は・・・

ドンピシャ!

同級生でした(笑)。

そこからすぐ、幼馴染ともいうべき同級生とも繋がったりと。
一気の展開に若干の混乱も(笑)。

私の40年

私は高校卒業と同時に地元を離れてから、全くと言っていいほど地元の友達との関わりはありませんでした。
別に友人達との関わりを拒否をしていたわけではないのですが、働き始めた頃はほとんど実家に帰りませんでしたし、帰っても正月に二、三日だけ。

結婚後も一年に一度、お盆時期に子供たちを連れてちょっと帰るだけで、友達に会いたいという思いも無く。
ここ数年も一年に一回、三日くらい実家にいて帰るパターンで。
※まー、釣りのために帰っているようなもんですから(笑)。

そうこうしているうちに40年という時間が経ち、子供時代のことを時々は思い出していたものの、私自身「もう誰とも会うことはないだろうな・・・」という気持ちでした。

それがなんとFacebookでコメントを送っただけで、一気に二人と連絡が取れた!
「Facebookはタイムマシンですか!?」マジで思いましたよ(笑)。

その後、毎年同窓会が行われていることも聞き、しかも

私は行方不明者の一人(笑)

で同窓会の幹事さんがずーっと探していたと。

その後、幹事さんとも繋がり、色々と情報をもらいました。
色々な方の近況が書かれたメッセージを読み、涙が出ました。

40年で失ったもの

でも、40年という時間はあまりにも長かった。

最初はFacebookで繋がった同級生や近況を聞いた同級生に会いたいなぁとワクワクでした。

でもこの歳になれば当然、他界された人もいる。

で、その人たちの名前も聞きましたが・・・なんだろう。
言葉にならなかったです(涙)。
※会社で見たのですが、そのまま固まってたので隣のメンバーが不思議そうな顔をしてました。

小学校時代から仲が良かった奴、中学時代に学校に内緒で一緒にアルバイトをやった奴・・・。
でも、もう会うことも話をすることもできません。
ましてや私の記憶の中では、中学時代の笑顔のまま。
せめていい歳になった時に、一言でいいから言葉を交わしたかった(涙)。

実家を離れて40年、前だけを見て生きてきたつもりだったけど、心のどこかにいつも昔の友達のことがありました。
※だから、最初の同級生の名前にも直ぐにピンときた訳で。

「なんで、もっと自分からアクションをとらなかったんだろう」「後ろを振り返る時間を持たなかったのか」。
もう今更ですが、後悔と反省しかありません。

私も定年退職まであと3年。
もう前だけを見て、がむしゃらに働く歳じゃない。
後ろをチラチラ見ながら生きても良いかな。

同窓会の幹事さんから、次回は来年7月に開催すると聞きました。

みんながどう変わったか、そして今の自分を見た時にみんながどんな反応をするか、待ちきれない気持ちでいっぱいです。
※それよりも「伊東って誰?」「こいつ、いた?」と言われる恐怖もあるのですが(笑)。
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