日本勢がどれも同じく聞こえ、なんか学園祭の延長みたいなのが多いのに比べ、海外のグループは演奏もパフォーマンスもしっかりしてる感がありますね。
カントリーシンガーのkacey musgravesなどは歌唱力はもちろん、あのGnarls Barkleyの大ヒット曲「CRAZY」をカントリー風味にアレンジして披露するなど、聴かせるネタも豊富。
※最後に披露した人気曲「HIGH HORSE」で、なぜバックダンサーに芸者さんを登場させたのかは謎ですが(笑)。
さて前回からの続きです。
先日、調整したフジゲン製のテレキャスターですが、このBlogの「Musical Instruments」のページでも紹介しているように、購入後すぐにペグをロック式(GOTOH Magnum Lock)に、サドルをコンペイセイテッドタイプ(MONTREUX Compensated Aluminum Tele saddle)へ変更していました。
ところが、弾きやすくなり手にする機会が多くなったことで、少し気になる部分が。
1)ペグの不具合
オリジナルではペグはGOTOHのクルーソンタイプ(ノンロック)でした。
それを全く同じタイプでロック式のマグナムロックに変更したのですが、パッと見は全く同じこの二つには大きな違いがあります。
それはポスト(軸)の太さ。
ノンロックのペグは、ポストの太さがクルーソンタイプ標準の6.3mm。
で、このマグナムロックのペグは同じクルーソンタイプですが、実はポストの太さが6mmと0.3mm細いのです。
交換時は6.3mmの穴に6mmのポストですからそのまま入りましたし、見た感じもほんの少し余裕というか隙間があるだけなので支障はないと思ってました。
※写真で分かりますかね、隙間。
実際にネットでも「問題ない」「気にしない」という方も。
なので私もそのままポン付け。
ところがよく見ると、隙間があるため弦の張力によってポストが少し引っ張られて、僅かながら斜めっているのです。
このままだとペグが壊れそうなので、穴の大きさをペグにきちんと合わせることにしました。
ペグの取付穴のところにはコンバージョン・ブッシュという金属の口金みたいのが付いているのですが、それを交換することでサイズが変えられます。
マグナムロックには内径6mmのコンバージョン・ブッシュが付属してたので、今付いているのと交換することでサイズが合うはず。
ペグをクルーソンタイプから同じタイプのマグナムロックに交換する方、絶対に
コンバージョン・ブッシュも交換!
するべきですよ。
2)サーキット交換
このテレキャスターの電装部品は国産パーツが使用されています。
ちなみに上位機種はCTSポットやCRLスイッチ、オレンジ・ドロップのコンデンサーなどUSAパーツが使用されてました。
で、サウンドに大きな不満は無いのですが、イマイチ音の解像度が低いというか、テレキャスター独特のギラついた感じが出ていない。
それが電装部品が要因なのかは不明ですが、この際ペグの不具合を治すために弦を外すので、ついでに電装部品も交換しようかと。
※良くなっても悪くなることはないでしょう(笑)。
テレキャスターは過去に自分で二台作っていて構造も配線も熟知しているので、まー問題はないかと(笑)。
パーツについては色々と選択中ですが、要となるコンデンサーは定番のOrange Dropにするか、手持ちのMallory150にするか、人気オイルコンデンサーのVitamin-Q(確かこれもパーツ箱に在庫があったはず)にするかで次回までに楽しく悩みます(笑)。
[追伸]
Vitamin-Qがパーツ箱にあったのですが、容量が0.022μfってことでハムバッカー用でした(涙)。
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