まずAQUOS Rの動画関連のスペックは、
・記録サイズ:4K2K(2160P)、FULL HD(1080P)、HD(720P)、VGA(480P)
・記録フレームレート:30fps(通常)、120fps・240fps(ハイスピード)
・手振れ補正:光学式、電子式(どちらか選択)
・ビデオコーデック:H.265HEVC、H264AVC
です。
Xperia XZはFULL HD時で最大60fpsのフレームレートで録画可能でしたが、このAQUOS Rは残念ながら最大で30fpsです。
ただし、手振れ補正が光学式と電子式から選択可能であることと、通常の録画メニューから4K録画が可能なことが強みです。
※Xperia XZでは4K録画は別アプリを使用。
実際に録画した映像を見てみると、電子式の手振れ補正は非常によく処理されているのが分かります。
電子式の場合、ひどい機種になると効果が不自然なものもありますので。
また比較のため、ビデオコーデックも同じ場面をH.265(最高画質モード)とH.264の両方で録画したのですが、正直違いが分かりませんでした(笑)。
ちなみに上の動画はH.265です。
60fpsで録画できないのは残念ですが、手振れ補正も優秀ですし、レンズ性能の素晴らしさがここでも活きており不満はありません。
なお4K動画から切り出して写真にする機能や簡単な編集機能も付いてます。
※トップの写真は4K動画から切り出した写真です。
長々と書いてきましたAQUOS Rのレビューですが、これをもって最後とします。
さて総括ですが、まずは数少ない不満から。
マナーモードが複雑すぎです。
正直、何回アラームが鳴らず寝過ごしたか(笑)。
もう少し単純でも良いと思います。
あとなぜか3回ほど「通信カードが有効ではありません~」的なメッセージが出たこと。
数十秒で通常に戻ったのですが、???でした。
しかし、電池の持ちも良くてレスポンスも良い、カメラ性能も高く(私のニーズに合致)て今のところ大きな不満はありません。
音楽再生や動画視聴に関する性能も(前機種の)Xperia XZよりも高いですし。
さて、このレビュー記事の1回目に
あと今回は購入価格と下取り価格に関して面白いことがあって・・・。
と書いたのですが、面白かったことの種明かしを。
今回の端末購入価格は20,736円で、オンラインショップから購入したので機種変更手数料も送料も無料。
ちなみに全額dポイントで支払い。
で、それまでのXperia XZについても、予定どおり「ドコモ下取りプログラム」を利用しました。
その下取り価格が22,000円(全額dポイントで付与)。
よく見てください(笑)。
おかしくないですか?
性能が上の新機種に交換して、更にポイントが機種変更前に比べて1,264円(1,264ポイント)増えちゃった(笑)。
現代の錬金術とでもいうか・・・。
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