2018年6月9日土曜日

憧れを手にした時 - My longing products.

今日は朝から、ネットオークションで手に入れたフライリールのメンテを。

先日、中古でしたが状態が良さそうなので、何気なく入札したらほぼ希望の価格で落札できまして(笑)。

モノはSMITH社のMARRYAT MR-7.5A
状態はスプールとフレームに少し傷がありますが、非常に美品で、しかもスペアースプール(たぶん新品)付き。

そもそも傷があるということは、実際に使われたってことであり、魚を泣かせてきた勲章のようなもの(笑)。

縁があって私の手元に来たんだろうと思い、少し綺麗にしてあげました。
※メンテをしなくても実釣には問題のない状態でしたが。

ゴミや若干のサビのようなものは、金属洗浄剤を使い、曇りというかくすみの部分はコンパウンドで磨き上げ。

左巻きだったので右巻きに変更しようとも思いましたが、ネットで調べたらかなり難しい(手間)らしく、あきらめてそのままに。

このリールはフライ・フィッシャーなら知らない人はいないですよね。
発売されてから既に30年近いはず。

私も家庭を顧みずにフライ・フィッシングにハマっていた20年前には、憧れのリールでした。
しかし、時は超円高時代。
海外の製品が嘘のように安かったんです。
米国ABEL社のTR-Lを2万円を切る値段で買えたり、米国レンゼッティー社のバイスが信じられない値段で買えたり。
このリールにも憧れはありましたが、結果として手が伸びませんでした。
※割高感もあって。

でも、今になってようやく自分のものにできました。

フライリールの魅力は、シンプルな構造が故の美しさだと思います。
このシャンパーン・ゴールドの色と相まって、どうですこの佇まい(笑)。
うっとりしますね。

今のラージ・アーバのリールと違い、昔のリールなので大きさの割にラインの巻き取り量が多いので、バッキング・ラインを多めに巻いてWF4Fのラインを巻く予定です。

今までどこの川で、どんな魚と遊んできたのかなぁ。

今度は私が愉しませてあげるからね。
よろしく頼むよ(笑)。

[記事内で紹介した商品]

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