約1年半ぶり、2回目です。
今回も前回同様に会社の旅行だったのですが、フリータイムの目的はルアーフィッシングでのオカッパリ。
ってことで、釣具持参で行きました。
事前にネットで情報を集めて行ったのですが、今回の経験から私なりの情報等を少し。
[ポイント]
基本的にグアム本島でのオカッパリは厳しいです。正直、「労多くして功少なし」です。
まず、観光客の大半が宿泊するタモン地区のビーチですが、以下の理由で満足な釣りが出来ません。
1)ほとんどがホテルのプライベートビーチであり、釣りが禁止。
2)仮に許されても、周りに泳いでいる人が多く危険。
3)グアムの規則で、タモン地区のビーチは立ち込みでの釣りが禁止されており、水辺から1m以上離れて釣らなければならない(上の1)と2)をクリアーしたという前提で)。
4)海が遠浅であり、上の3)からも事実上不可能。
です。
ネットで話題になっていた「ニッコーホテルの外れの岩場」ですが、ここもずっと遠浅で満足な釣りは出来ませんでした。
また、ここには現地の釣り人が2名いたのですが、彼らはデカイ浮きとエサ(海藻?)を使ってやっていました。浮きを使ってタナを確保しないと、根掛かり等で釣りにならないのです。
次に少し離れたハガニア地区へ行ってみたのですが、ここも状況はあまり変わりません。ただし、ここは立ち込みOKで、現地の人も立ち込んで釣りや投網をやっていました。
一緒に行った友人が何とか見つけた深場(といっても、たかが知れている深さですが)で、何とか1匹釣りましたが、そこまで・・・・。
また、同じハガニア地区の有名なポイントとしてはパセオ公園付近がありますが、ここは赤いトロリーバス(グアム島内を走る観光客相手の安価なバス)では行けないため、タクシーもしくはレンタカーしか交通手段がありません。
ですので、今回は行っていません(行けば大漁だったのかも知れませんが・・・・)。
で、おすすめは右の写真のココス島です。
私たちもここで釣りをしたのですが、大満足でした。
理由は
1)魚影が濃い!
2)ビーチでの釣りOK(立ち込みも)。
3)タモン地区などのホテルから送迎あり。
などです。
この島はリゾート施設なのでお金はかかりますが、私は往復の送迎とランチ、ビーチチェアorマットorパラソルのレンタルがついて、$85でした。
また、アクティビティも多いので、例えば家族と行ったとしても、家族はアクティビティを楽しんで自分は釣り三昧というのも可能です(笑)。
大体、腰から胸くらいまで浸かるところまで行くと、満足な釣りが出来ます。夢のようですよね。
水の透明度が非常に高いので、ルアーをリーリングしてくるとチェイスしてくるのがはっきり見え、非常にエキサイティングでした。
兎に角、「グアムでオカッパリがしたいなあ」と思ったら、まずはココス島を候補にすると良いと思います。
[タックル]
ロッドは6ft前後のトラウトロッドをお勧めします。アクションはウルトラライト〜ライトがちょうど良いと思います。
私は写真のテレスコロッド(TRGR NANO - トラギア ナノ)を新調して持参したのですが、ちょっと失敗でした。
仕舞寸法が30cmと超短く機動性は抜群だったのですが、継数が多いことと海水や砂により収納時にスムーズに仕舞えなかったり・・・。
理想は3P〜6P位のパックロッドだと思います。
バスや船で他のお客さんと一緒に移動なので、極力短い方が無駄なトラブルを避けられます。
ラインは3LBのフロロ(アメリカのラインだったので、日本でいう4LB相当)で十分でした。
ルアーは5cm前後のフローティング・ミノーをお勧めします。
全般的に浅いので、シンキングではちょっと油断すると海藻に引っかかったりナマコを釣ってしまったり・・・。
フローティング・ミノーが一番使いやすかったです。
私がヒットしたのも5cmのフローティング・ラパラでした。
[釣り方]
ダダ引きでもアタリはあるのですが、トゥイッチングの方がヒット率が高いです。
一緒に行った友人は、ガンガンとトゥイッチングして、一時入れ食い状態でした(笑)。
仲間数名と行ったため、アクティビティを一緒にやりつつ(空き時間で)の釣りでしたが、30cmのバラクーダー(カマス)も釣れ、満足度は100%でした。
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