久しぶりに曲を公開しました。
今回は半分以上を打ち込みで作ったので、非常に時間が掛かってしまいまして。
打ち込みといっても鍵盤キーボードは持っていないので、iPadの画面に表示される鍵盤を押して弾くという・・・(涙)。
そして修正や微調整はピアノロールの画面でマウスでポチポチという地味な作業を繰り返してなんとか完成。
なお今回は100%iPadのみで作成しました。
タイトルは「釈迦曼陀羅 [DISCO Beyond DISCO]」
今回は私が通っていた80年代のディスコを思い浮かべて作りました。
当時のディスコの記憶は、雑居ビルの狭いエレベータに乗って昇り、エレベータのドアが開くと同時に「ドスドス」という低音が響いてくる。
目の前は薄暗く、奥に見えるダンスフロアーのストロボライトがリズムを刻むように光っている・・・。
そんな雰囲気の曲になっているかなと思っていますので、お時間がある時に聴いていただけると嬉しいです。
曲名の由来
私と同年代の北海道の人なら「釈迦曼陀羅」という名前はピンとくるはず。
今から40年ほど前にススキノにあった巨大ディスコで、当時は東京以北で最大級といわれたお店。
二つ並んだビルの9階を空中通路で繋げて、どちらのビルにもダンスフロアーを設置。
二つのダンスフロアーには「アダム&イブ」と「ギャラクシー」という名前が付き
「アダム&イブ」はファンク、ソウル、ブラコン系
「ギャラクシー」はヒット曲、ハイエナジー、ニューウェーブ、ロックなど
と、ジャンルが分かれていました。
まー、大人の「アダム&イブ」、ガキの「ギャラクシー」って感じでしたね(笑)。
最大収容人数3000人
同時に1000人が踊れた
というハコは、今思い出しても本当に人が多かった(笑)。
実は私が初めて行ったススキノのお店がこの釈迦曼陀羅で、田舎から出てきたばかりの少年の目に映った光景は本当に衝撃的でした(笑)。
そんなこともあって「釈迦曼陀羅」という曲名にしました。
当時のコマーシャル
当時、ススキノの大きな飲食店は頻繁にテレビでCMを流していて、釈迦曼陀羅もやっていました。
「ディスコを超えたディスコ、釈迦曼陀羅!」
というキャッチコピーは覚えている人もいるはず。
他にはキャバレーやクラブなんかもバンバンCMやっていましたね。
なんかいい時代だったなぁ。
あれ、なんか最後は音楽話じゃなくなっちゃった(笑)。
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