2015年10月18日日曜日

メタルルアーの実力 - 老兵は死なず

以前から書いてたように、ちょっと前になりますが渓流釣りへ行ってきました。

場所は以前に通いつめていた「丹沢YGLスポーツフィッシングエリア」。

5年以上は行ってなかったのでどうなっているか非常に不安だったのですが、着いてみたらそれほど変わらない風景にまずは一安心。

しかし久しぶりに会うスタッフのお姉さんと話をすると、「今年は3回の台風で大きなダメージを受け色々と補修した」、「5年前とは川の状況は大きく変わっていること」という不安なこともチラホラ。

ちなみに当日は日曜日だったのですが、あいにくの天候ということもありお客さんは私を含めて5人くらい。
ここは本当にのんびり釣りができます(笑)。

ここを知らない方もいるかと思うので、ちょっとだけ紹介を。
酒匂川の支流をほぼそのまま使用したストリーム型の管理釣り場で、基本はキャッチ&リリース。
ですから、魚のコンディションは良いですし、賢い魚が多いのでゲーム性の高い釣りが楽しめます。
ただし、ウェーダーやヒップブーツは必須ですし、受付のある事務所に行くのにも川を渡らなければなりません(涙)。
なのでほとんどの方は車で来られるので、私のように「電車で片道3時間・・・・」は珍しいかと(笑)。

さて実釣開始。
今まではずっとフライだったのですが、先日のエントリーでも書いたように今回はルアーで挑戦!
状況は悪くなさそうなので、早速ラパラのミノーをキャスティング!
だだ巻きしたり、トゥイッチを入れてみたりして、さあ妄想どおりに魚が・・・こない(涙)。
流れの中に魚が見えているのですが、全く反応を示さない。
その後、持ってきたミノーを取っ替え引っ換えやってみるのですが、アタリすらない。

私がミノーを使い慣れていないこともあるのですが、だだ巻きで反応すらしないって(涙)。

始めてから1時間近く経ち、早くも大きくモチベーションが低下(涙)。

そこで、あまり期待せずにスプーンにチェンジ。
スプーンは私が絶大な信頼を置いているアメリカ製のKASTMASTER。

30%くらいのモチベーションでキャストし、ダラダラとリーリングしてくると・・・お、魚が追いかけてくる!
その後もキャストする度にヒットはしないものの魚が反応するので、次の場所へ。

次は浅めのゆっくりとした流れなので、KASTMASTERと同じ形の小さめの奴(0.9g-赤)にチェンジして・・・ヒット!

写真の小さいながらもヒレピンのが来てくれました。

その後も場所を変えつつ、ルアーを変えつつ何とかポツポツ
とヒット。

そして遂にその時が。

場所は岩盤のキワでいくつもの流れ込みが集まって、浅いけど早い流れを作っているところ。

パッと見は魚が見えなかったのですが渓流の定番ポイントに近いので、流れ込みの中にルアー(KASTMASTER 2.9g-オレンジ/銀)を落としてそのままリーリングせずに流して、キワまで来たところで巻き始めたところいきなり「ドン!」とハンドルが重くなり。

初めはそんなに大きいと感じなかったのですが、寄せようと思うと凄く力強く、
ラインを巻くと出される、巻くと出されるの繰り返し。
そのうちに竿を持っている右手が痺れてくる始末(驚)。

5分以上やりとりをしてようやくキャッチしたのは、それはなんと50cmのビッグワン!(驚)。

いやー、感動〜。
この日はこの1匹のおかげで、満足度100%!

結局この日は7匹ゲット。
フライで来てた時は1日に40匹以上ってこともあったけど、ルアーでの初トライにしては上出来かな。

ちなみにこの日のヒットルアーは左の写真のものです。

あと、この場所はどちらからというとフライ向けで、どうしてもルアーには不利だと思うのですが、幾つか課題もみえたので近々リベンジします!

やっぱり川は楽しいなー(大笑)。

[当日のタックル]
・Rod:SMITH TROUTIN'SPIN Series G 5.0ft
・Reel:OKUMA HELIOS 2000H
・Line:VARIVAS SUPER TROUT ADVANCE VEP 4.0lb
・Lure:KASTMASTER(Spoon),Panther Martin(Spinner),Salmo Honet 3(Minnow)他








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