前回の書き込みの続きです。
クリーニングと調整、破損していたパーツの交換を終了しました。
ちょっとマニアックな内容が多いかもしれませんが、今回は細かな点も含めて紹介します。
造りの良さ
清掃やパーツ交換のためにバラシて分かったのが細部にわたる造りの良さ。
コントロールキャビティー内とパネルに導電塗料が塗られているのはもちろん、なんと
ピックアップキャビティーにも導電塗料が塗られる!
しかもラグできちんとアースまで取っています。
今まで入手したギターでここまでやっているものは初めて。
さらにはネックのジョイントは、写真の白い部分にうっすらと差込部分が見えますが
ロングテノン
でした。
ロングテノンとはディープジョイントともいわれ、ネックの接合部がフロントピックアップの下まで伸びている構造を言います。
1960年までに製造された本家Gibsonのレスポールがこの構造になっていました。
こうすることでネック接合が強化されるらしいです。
今回のギターは本家の1958年製レスポールのコピーなので、ここもちゃんとコピーしたってことですね。
あとはトップのメイプル材ですが、安価なレスポールモデルでは厚さ1~2mmくらいの木目のきれいな化粧板を貼って体裁を整えているものもありますが、こちらは約10mmくらいのメイプル材が貼られているようです。
ちなみに本家のレスポールは15mm~16mmだそうです。
パーツのグレード
以上でした。
使われているパーツ類も想定
ペグは商品紹介ページにも掲載されていたGOTOH製のSD-90。
ポッドはUSと刻印されているだけですが、CTS社のOEM版のような感じです。
※あくまでも推測です。
そしてキャパシタ(コンデンサ)ですが、ペーパーオイルコンデンサーの
DEL RITOMO Black Candy !!!
でした(驚)。
これは、実は所有しているフジゲンのテレキャスターにも付けています。
ちなみに、このテレキャスターの詳細はこちらをご覧ください。
はんだ付けの状況から、後で付け替えたのではなくオリジナルパーツだと思われます。
ブリッジは韓国製の本家と同じ構造のT.O.Mブリッジ型。
テールピースはなんと本家の1958年製レスポールと同じ
アルミ製
そこそこの価格のレスポールモデルでも亜鉛ダイキャスト製が取り付けられているので、これもうれしい誤算でした。
パーツ交換
前回書いたとおり、ピックアップのエスカッションが割れていたので、同じ仕様の新品を購入しサクッと交換。
ちなみになぜ割れるかというと、まっすぐに出来ているものを表面の湾曲合わせてネジで無理やり止めるからなんですね。
なので、時が経つとその曲げられたところが割れてくるんですね。
これは本家レスポールも同じです。
で、最初から底面が湾曲に削られているものも売られているのですが、削り方がギターの表面の湾曲とぴったり合わず隙間ができたりする場合もあるとか。
あとはポッドのワッシャーをポイントワッシャーに交換。
これはポッドのつまみについている数字を指し示す目印のような突起で、コピー元になった本家1958年製レスポールにも付いていました。
気になる重量
レスポールモデルといえば、不人気理由の一つがその重さ。
今回のやつは
4.3kg
レスポールのコピーモデルとしては標準的ですが・・・重いです(笑)。
またまた次回に続きます。





0 件のコメント:
コメントを投稿